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上野駅中央改札口の頭上の壁に大作の壁画です。この作品は高松出身、東京美術学校(現東京芸術大学)洋画科を卒業の『猪熊弦一郎画伯』の『自由』という作品です。昭和26年(1951)から上野駅の中央改札口を見下ろす位置にある(あった)そうですが、実はじっくりと見上げた記憶がありません(苦笑)。それだけここの景色としてあたりまえの存在になっているのでしょう。猪熊画伯は、調べていたら三越デパートの包装紙を手がけた方とありました。
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こちらも大作です。中央改札口の券売機上に設置されたステンドグラス。『ふる里日本の華』というタイトルです。作者は文化勲章受章者の『平山 郁夫』。東北・上越新幹線の開業にちなんで、
扇形に描かれた種々の花がいろどり美しく咲き乱れる作品です。
Pt↓)中央改札口付近です。平山郁夫のステンドグラス、猪熊画伯の壁画、朝倉文夫の翼の像の位置関係はこんなです。他に石川啄木の歌碑やらも、駅前の跨線橋には”ジュエリーブリッジ”…なんすかねえっ?
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