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『織姫神社』は1705年頃の創建で八雲神社の境内社となり、1879年(明治12)織姫山に遷座。1837年(昭和12)に宇治平等院鳳凰堂をモデルとした現在の社殿が完成しています。ご祀神は機織を司る織物の神天御鉾命(あめのみほこのみこと)と八千々姫命(やちちひめのみこと)の二柱が祀られており、縁結びにご利益があるとされています。八雲神社の境内社から遷座とは珍しい例かも知れません。神社入口から本殿まで229段の階段を登ります。渡良瀬橋や足利の街が一望できます。2006年4月に地域活性化支援センターが主催する『「恋人の聖地プロジェクト』や日本夜景遺産事務局の『日本夜景遺産』にの認定されたそうですが、「勲章」が欲しいのか、昨今は「意味不明な遺産」が妙に増えています。 神社造営碑題額は北海道開拓史で囚人を合法的に大量虐殺した「金子堅太郎」によるモノだそうです。
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