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大分県臼杵市大字中尾・深田にある国宝『臼杵石仏』です。石仏はPt↓)のようなのどかな山間の岩壁に、古園石仏、山王山石仏、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群の4群に60体以上が現存し、うち59体が平成7年6月には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されています。驚くことに石仏群がいつ、誰が造営したのか判然としません。仏像の様式などから平安時代後期一部は鎌倉時代の作と推定されます。阿蘇山噴火による脆い性質の「凝灰岩」に彫られかなり風化も進んでいますが、千年の時を経た磨崖仏はの微笑みは実に穏やかで、これぞ”国宝”という風格に満ちています。この日この時間は観光客の一人もおりません。約1時間、石仏の感激を独り占めです(笑)。
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