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台風13号により行程変更を検討しても、この『都井岬』は外せません。岬への途中のゲートで馬保護育成協力金を収めます。ここからは30㎞規制、馬の飛び出しに注意して進みます。ポイントだけ抑えようと「都井岬ビジターセンター」を訪れると、他に来館者が居らず詳細に話が聴けラッキーでした。≪都井岬の馬達は御崎(みさき)馬と呼ばれ、300年前の江戸時代に高鍋藩により放牧された馬達が後に野生化したものです≫。岬は野生の馬が棲息することで「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物となっています。
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馬を見るのに苦労するかと思えば、その辺り何気に居ます(笑)。Pt↑)はビジターセンターにある御崎馬の剥製、大人(3歳?)です。アラブやサラブレッドに比べてはるかに小型で道産子とも異なり、原産はモンゴル系のようです。都井岬に育成する草の量を超える頭数には馬は繁殖しません。自然の摂理が働いているようです。人による餌付せず死んだらそのまま、年に一度の健康診断とDNA検査とダニの駆除があるだけです。閉鎖環境での血が近くなる懸念もないようです。戦時中には軍隊により大型の馬が求められ数頭のサラブレッドが持ち込まれたそうですが、数十年経った今でもそのDNAが仔馬に出ることがあるようです。もう何年も昔の話ですが「都井岬ブーム」で賑わった時期がありました。その時期に施設の多くが今では廃墟と化していました。時の流れは残酷です。
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