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「富士見多聞」内部公開に合わせてなのでしょうか、「富士見櫓」が若干ですが近くに接近しました。フェンスの位置が移動し広場らしきモノと解説板が増設され説明が判り易くなりました。たったの数mの拡充ですが東御御苑を含む皇居全域は史跡に指定されているため遺跡等が発掘されてしまったらエライ事になります。聞いた話ですが「富士見櫓」は昭和42年以降は大きな修理がされておらず耐震構造や壁の漆喰に難があるため、当分の公開は無いと思われます。
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Pt↑)は東御苑側の「富士見櫓」、旧江戸城遺跡で唯一残った三重櫓です。江戸城の天守閣は徳川初期の50年間しか存在せず明暦の大火(振袖火事)以降は天守閣の再建はされていません。「暴れん坊将軍」=8代将軍吉宗に時代には天守閣は存在せず、この「富士見櫓」が天守閣の代わりとなり、月見、花見の宴などはこの櫓でおこなわれています。next・Pt)は皇居敷地側からの「富士見櫓」で別の建物に見えます。現存の三重櫓は万治2年(1659)の再建で石垣の高さは約14.5m、櫓の高さは約15.5mあり、造ったのは加藤清正とされます。江戸城本丸の遺構として貴重な建造物です。
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