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「川越城本丸御殿」は平成の大修理から5年が過ぎました。『東日本唯一の本丸御殿遺構・埼玉県指定有形文化財・川越本丸遺構』とモノモノしいタイトルですが、一般的なお城のイメージは堀で囲まれ天守閣がそびえるの感じですが、川越城は平地という地形もあって「天守閣」を持たない平城で、本丸御殿といっても武家屋敷という感じです。別名は初雁城、霧隠城で関東7名城・日本100名城に数えられています。嘉永元年(1848)に川越17万石・松平斉典の時代に造られ、現在の残っているのは玄関・大広間部分と家老詰所です。以前、TVドラマ『JIN-仁』の撮影でも使用されましたが、木材の重厚感や空気感はお寺や撮影セットでは表現できないでしょう。これで入館料¥100の価値は充分にあります。因みに本丸御殿跡には土産物売店などはありません。蔵造りの街並みと比べると観光客が少ないのは”B級グルメ”や”お土産”が絡まないとダメなのでしょうかねぇ。隣の三芳野神社側には焼きそばの有名店「小峰商店」が健在です。童謡「とおりゃんせ」の舞台の三芳野神社は東北震災の被害を被り修復中となっています。
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川越市の旧市街地は、平成11年(1999))に国の『重要伝統的建造物群保存地区』。国の『都市景観大賞』、『美しい日本の歴史風土100選』に選定、平成15年(2003)に『優秀観光地づくり賞』受賞。2011年には『歴史まち造り法』の認定。民間では読売新聞選出の『平成百景』・『遊歩百選』。毎日新聞の『ヘリテージング100選』などなど・・。探せばまだまだありますが、川越一番街の”時の鐘”に至っては平成 8年に環境省の「残したい日本の音風景100選」に認定。まぁまぁ勲章は豊富に取りそろえてあります(笑)。
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