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秋葉神社も全国展開の神社で約400社を遥かに超える神社が点在しています。多くは浜松市の秋葉山本宮秋葉神社を起源とする神仏習合の火防・火伏の神、秋葉大権現を祀っています。江戸時代(264年)などは火事と再建の繰り返しですから火災予防神の秋葉大権現の多さも得心のいく話です。面白い事にこのお台東区松が谷の『秋葉神社』は明治2年(1869)の東京大火のおり、明治天皇の命により現在の秋葉原駅構内に「鎮火社」として建てられたのですが、いつの間にか鎮火社と秋葉大権現と混同されてしまったようです。同じ火防の神様ですから、まぁ良しでしょう。明治21年(1888)に上野・秋葉原間の鉄道の延長工事により現在地に移動しています。社殿は立派な造りで、Pt↓)の方角からが参道となっています。
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