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JR鎌倉駅4番からバスで約15分(¥180)で大塔宮(鎌倉宮)に到着します。位置的にはアバウト鶴岡八幡宮の奥になるのですが観光客は多くないようです。社格は”旧官幣中社”とあり、「護良親王」が祀られています。Pt↑)は一の鳥居です。白鳥居はコンクリートや石造りなどありますが、笠木(1本目の赤、2本目の貫が白)で島木が白く貫が飛び出ていない明神鳥居は珍しい造りです。神職に聞いたところ・・鳥居はコンクリート製で”白”は護良親王の純な心と捉えて下さい。この形式は全国で唯一でしょうが、あえて表現していません・・とのお話でした。
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祀神の護良親王は後醍醐天皇の子で、後醍醐天皇は建武中興により鎌倉幕府を滅亡させますが、後に足利尊氏と対立、護良親王は捕えられ幽閉のち殺害されています。鎌倉宮は明治2年(1869)に明治天皇が建武中興の功績を讃え護良親王を祀る神社の造営を命じたことによります。本殿裏には親王が幽閉された伝承の土牢(?)が残っています。面白いのが神社の宝物殿で、乃木希典や伊藤博文、幕末期の勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の3舟の書が揃って展示してあります。
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