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紀元2600年記念事業の一環として構想された「小金井大緑地」が昭和29年(1954)「都立小金井公園」となり、その園内施設であった「武蔵野郷士館」を拡充するかたちで、「江戸東京たてもの園」は平成5年(1993)に墨田区の「江戸東京博物館」の分館としてオープンしています。建造物は「東京」にあったものに限られているようですが、敷地面積は約7haもありけっこう広いです。駐車場も広大ですが電車利用ならJR中央線・武蔵小金井駅・北口の西友前の2or3番からバス利用が便利です。Pt↑)の入口まではバス停から5分以上は歩きます。注)園内は食事施設が少ないので食事難民になる恐れがあります。Pt↑)はビジターセンター(売店・喫茶・コインロッカーなど有)で入園はこちらから、建物は紀元2600年記念式典のために昭和15年(1940)に皇居前広場に造られた『旧光輝殿』の建物です。Pt↓)は『午砲』。通称「ドンの大砲」で明治4年~昭和4年まで皇居東御苑(旧江戸城本丸跡)に置かれ時報告知として使用されたものです。電飾塔は明治年代に皇居正門石橋(二重橋)にあった6基の内の1基です。
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