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正式名称は「呉市海事歴史科学館」なのですが、愛称の「大和ミュージアム」の方が一般的でしす。かつて東洋最大の海軍工廠のあった呉市は戦艦大和が建造された街です。この施設は船舶の建造技術の数々を展示する目的で2005年4月のオープンしました。展示の目玉は全長約26mの「大和」の10分の1の艦船模型です。実はオープン早々に見に行っているので11年ぶりとなります。当時は中村獅童や反町隆司らの映画「男たちの大和」で迫力のCG合成が使われました。本編の戦闘シーンのセットでは機関砲ばかりで~。
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その時の説明では、模型とはいえ竜骨入りの漁船と同様な構造で、全長26mの模型は船体を造ってから建物を建てたとか、3階の回廊から「大和」を見下ろすと上空100mから「大和」を見ることになるとかの説明をきいた記憶があります。開館当初は”軍事色が強いとの”建設反対意見もあつたようですが、戦艦大和は造船日本の象徴でもあり、呉の街が知られ多くの観光客が訪れるようになったのは成功なのでしょう。
・この時間は外からの光りが強めでPtは白トビしています。 ・カメラ立ち位置から見て前方のタンカー手前が「戦艦大和」の艦首です。 ・建物外には柱島で謎の爆沈をした「戦艦陸奥」の主砲等が展示してあります。
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