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渋谷区神宮前の「東郷神社」の神社です。お盆時期の原宿なんて近寄るものではありません(!)。若い女子供で溢れ返っています。で、ありながらも神社神域はそれなりの雰囲気に満ちています。ご祭神は日露戦争・日本海海戦でロシア・バルチック艦隊を壊滅した連合艦隊司令長官・東郷平八郎元帥です。創建は昭和15年の5月27日(海軍記念日/日本海海戦の日)で、日露戦争の旅順攻防戦での将軍・乃木希典が乃木神社として創建されたのに対し海軍軍人により東郷神社の創建が計画されたそうですが、海軍と陸軍、さらには乃木・長州に対して東郷・薩摩の対抗意識も否めません。東郷元帥は自分が死後「神」として祀られるのを嫌がっていたそうです。神様になりたくなかった神様にお参りするのもなんとなく妙な感じがします。
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ちょうどこの日は神社内で夏休み特別展示「東郷平八郎元帥展」をやっていました。東郷元帥となると、どうして日本海海戦の勝利を思い浮かべますが、この企画展の内容はなかなかのものがあります。Pt↑)の東城鉦太郎画伯の有名な「戦艦三笠艦上の絵」は、左の絵の構図がオリジナルだそうで、右の絵の構図はオリジナルが関東大震災で焼失した後に書き直されています。微妙に構図や位置関係が異なっています。
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