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中央区日本橋箱崎町10-7の『高尾稲荷神社』です。番地を入れておかないと見逃すほどこじんまりとした稲荷社です。この稲荷社には江戸万治年間に吉原三浦屋の遊女として有名な「二代目高尾太夫」が祀られ、ご神体は高尾太夫の頭蓋骨という神社です。遊女の最高位『傾城』であった齢19歳の高尾太夫は仙台藩伊達綱宗公により身請けされるのですが、意中の男に操をたてて伊達綱宗公を振ってしまいます。怒った綱宗公は太夫を「吊斬り」にして隅田川に遺棄、事件に同情した人達により高尾稲荷社として祀ったという謂れがあります。
「花魁」や「太夫」と仲良くするには初回の顔合せ・裏を返して・馴染みと段階が必要で、通い詰める根性と財力が必要となります。伊達の殿様はどれだけの日々とお金(恐らくは現在の億単位)をつぎ込んだことでしょう。挙句に振られたのでは激怒するのは当たり前です。三浦屋(所属事務所)はタレント(高尾太夫)を説得できなかったのでしょうか?もしかすると両者はグルで伊達の殿様を騙したとも考えられます。
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