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東京近郊には東松山や東久留米のように【東】がつく地名があります。西東京市の『東伏見稲荷神社』も京都に対しての【東】が付けられています。創建由来が、関東の稲荷神信者により中島飛行機の社有地に京都の総本社から昭和4年(1929)に勧請し創建されたそうです。神社の創建されたことにより地名も変更され、西武新宿線の最寄駅も「上保谷」から「東伏見」に変更されています。こうなると否が応でも京都総本社のイメージが浮かんでくるのですが、実際はかなり残念な現実がありました。西部新宿線の「東伏見駅」は急行すら止まらず駅前には門前町の雰囲気はなく”一の鳥居”があるのみです。神社までは徒歩10分程度ですがお土産屋も食事処も茶店も一切ありません(!)
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青梅街道との交差点近くまで来ると丘の上に朱の鳥居が見えてきます。この景色が「新東京百景」に選ばれているそうです(笑)。階段を登り門を抜けると本殿が見えてきます。ご祀神は宇迦御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神の稲荷の代表的は三神です。本殿裏には朱の鳥居が林立する摂社も数多いのですが、正直、関東における「伏見稲荷東京別院」と称するなら物足りないとしか表現できません。最寄りの駅から参道を歩き神社へ向っていくわくわく感はまったく無く、京都の”あのイメージ”は微塵もありません。
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