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福岡県久留米市の『水天宮』は全国に数多ある水天宮の総本宮です。ご祀神は安徳天皇・建礼門院徳子・二位の尼の3柱と天御中主神が祀られています。創建は寿永4年(1185)壇ノ浦の戦いで生き延びた按察使ノ局がこの地へ逃れて安徳天皇と平家一門の霊を祀ったことによります。東京都中央区の『水天宮』は久留米藩第9代藩主により文政元年(1818)に江戸藩邸(赤羽橋付近)に分霊され、明治4年に現在地に移転していますが、その東京に比べると地味な印象を受けます。
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Pt↑)は幕末史に登場する『真木泉』の銅像です。案内板によると水天宮の神職の家に生まれた真木和泉守野保臣は明治維新の中心的指導者であるとの解説があり境内社の真木神社の祀神となっています。とはいうものの「禁門の変」で御所に向かって大砲を撃ち込むという大馬鹿野郎の久坂玄瑞らとのクーデターに失敗して自刃しています。つまりは‘”結果オーライの世界”で”明治維新の指導者”と云われても断固として納得できません。
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