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門司港から多くの人々が中国大陸を行き来した時代がありました。そしてこの港からは200万人を超える旧日本軍兵士が中国大陸や南方の国々へと出征しています。生きて帰ることができなかった兵士にとっては、船上から見る関門海峡の景色が最後の故国の景色となった事でしょう。海岸沿いの「しおかぜの路」にはその歴史を後世に伝えるようにと『門司港出征の碑』が創られています。さらに碑の近くには『出征軍馬の水飲み場』があり、かっては海岸通りに数か所あったようですが、全国から農耕馬が軍馬として徴用され門司港に集まった軍馬の水飲み場です。レトロな街並みだとかB級グルメだとかアホな観光客に媚びなばならぬ時代なのでしょうがこの様な歴史も伝えていって欲しいものです。
工事中の駅舎脇には「バナナの叩き売り発祥の地」の碑があります、以前は完熟したり傷んだバナナを売りさばかねばならい必要性から「叩き売り」が始まり、全国的に有名になったのは「男はつらいよ」映画によるものらしいです。
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