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札幌市中央区宮ヶ丘の『北海道神宮』です。地下鉄東西線の円山公園駅が最寄駅、鳥居を抜け神域に進みます。円山公園は自然豊かな公園でキタきつねやたぬき、りすの姿も普通に見られます。関東の人間には”雪の季節さえなければ羨ましい環境です。行程の都合で今回も神社へは車でとなりました。参拝者の駐車料は無料で本殿までも近いのですが、緑に包まれた参道を歩くなら地下鉄利用がお勧めです。
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北海道一之宮の『北海道神宮』は69明治2年(1869)年明治天皇の命により創建され、当初は「札幌神社」で、昭和39年(1964)に明治天皇を合祀して『北海道神宮』に改めています。北海道開拓時代にはロシア帝国に対しての”北の守り”を担い、大鳥居はロシアの方向に向いています。神社には大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおむなちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)の開拓三神と明治天皇が祀られています。大那牟遅神は大国主命の別名なので”いつもの”メンバーです。境内社の「開拓神社」には間宮林蔵ら開拓の功労者37名が祀られています。
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