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『一之宮』とは飛鳥時代から明治初期まで日本の地理区分の基本であった「令制国」で一番社格の高い神社をいいます。 1)令制国1国に1社   2)祀神は国津神の神々もしくは地元住民の崇拝強い地元神   3)延喜式神名帳に記載された式内社であることなどの規定はあるのですがそうはいかないのが如何にも日本的です。武蔵の国一之宮といえばさいたま市の『氷川神社』を指すのが一般的ですが、多摩市一ノ宮町に鎮座する『小野神社』も武蔵一之宮を称しています。京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩10分程度。氷川神社に比べると神域はコンパクトに感じの神社です。
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本家と元祖とかの関係では薄く、小野神社の主祀神は天下春命(あめのうわはるのみこと)・瀬織津比咩命(せつおりひめのみこと)・伊弉諾尊・素盞嗚尊らの天津神です。国津神の大己貴大神(大国主)も祀ら、さらに境内社の神々までいれればかなり賑やかな状況となっています。「多摩市にも武蔵一之宮が」と簡単な気持で出かけたのですが、思いのほか興味深い神社のようです。=続く=