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『武蔵一之宮・小野神社』と『武蔵一之宮・大宮氷川神社』の両一之宮は元祖と本家の様な対立関係ではありません。武蔵国総社の『大國魂神社』が造られたとき武州六大明神として一之宮小野神社(多摩市)・二之宮小河神社(あきる野市)・三之宮氷川神社(さいたま市)・四之宮秩父神社(秩父市)・五之宮金鑚神社(児玉郡神川村)・六之宮杉山神社(横浜市)が祀られ、この時点では大宮氷川神社は三之宮となっています。ここらが一之宮論争の論拠のようです。一之宮小野神社(多摩市)と大國魂神社(府中市)は距離的く、大國魂神社に多くの参拝者が集中することから一之宮をさいたま市に移したのではないでしょうか。
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神社の優劣を比べるのは意味のない事ですが、どうしても慣れ親しんだ大宮氷川神社と比べてしまいます。それにしても驚かされるのは小野神社の『隋神門』です。この門が再建されたのは昭和39年とありますが、門に施された彫刻の見事な事!ざっと見とも青龍・朱雀。白虎・玄武と思われる四神、十二支の動物達、さらには風神。雷神らの神獣が文字通り白く光る眼をこらして神域を守っています。
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