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文京区千石、昔だったらさぞ眺めの良かったであろう場所に鎮座する『簸川神社』です。(氷川)と(簸川)字こそ違いますが、この神社も素盞嗚命・大己貴命・稲田姫命を祀る武蔵一之宮・大宮氷川神社の末社です。「氷川神社」の名称は出雲国・簸川(島根県簸川郡)に由来するとの説があり大正年間に「簸川」の名前に改めたそうで、結果として関東では珍しい「簸川」の名称となりました。福井県にも素盞嗚命を祀る『簸川神社』があり、どうやら氷川神社は埼玉・東京・神奈川限定の神社ではないようです。
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元々は隣の小石川植物園内にあり、承応年間(1652年頃)に徳川綱吉公の白山御殿の造営に伴い現在地へ遷座しています。江戸時代は氷川大明神と称し、明治時代には氷川神社、さらに簸川神社と変遷しています。Ptの鳥居からの石段はきっちり50段あります。この階段を『合格階段』というのだそうですが謂れがよく判りません。階段を登りきると巣鴨と彫られた狛犬がある稲荷社のような境内社があります。社殿は東京空襲で消失し、昭和33年(1958)に再建されています。
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