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大塚方面からの都電荒川線が鬼子母神前に着く手前に線路沿いに見えてくるのが、雑司ヶ谷「大鳥神社」です。ご祀神は日本武命(やまとたけるのみこと)・倉稲魂命と七福神のうちの恵比寿天(蛭児大神)となっています。元は鷺明神と称し雑司ヶ谷の鎮守の鬼子母神境内にあったのが、明治維新時の神仏分離令によりこの地へ移り、鬼子母神に変わって雑司ヶ谷の鎮守となったようです。この付近は実に道が入り組んで複雑に交差したりしています。明治通り沿いにはPt↓)の「参道」と書かれたアーケードから神社までは結構な距離があります。昔は鎮守の神様として広い社地有していたのでしょうか?
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都電の車窓から見かけるだけで今回初めて訪れました。神社の由緒には面白い歴史があるようで、神仏分離令で鬼子母神境内から分かれても鎮座地を確保するのが困難で明治年間半ばまで借地であったそうです。神社が借地とはあまり聞いたことのない話ですが、珍しくなかったのかも知れません。興味深いのが拝殿前と鳥居前の狛犬です。拝殿前の狛犬は頭に角のあるタイプで、鳥居前には狛犬というより唐獅子のようでこの迫力なら魔物も退散するでしょう。
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