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北区赤羽西の「亀ケ池弁天」です。昨今人気の"朝っぱらから酒が飲めるで"人気なのは赤羽駅の東口側で、亀ケ池弁天は駅の西口側になります。東口に比べて西口は商業ビルが2軒とイトーヨカードと特徴の薄い駅前感です。赤羽付近は昔から工場が多く夜勤明けの人達の”朝から一杯”の文化があったのですが、数年前から真昼間から若いねぇちゃん達が酔っぱらう街となったようです。TV放映が後押しする街の姿ってのはどうにも違和感があります。赤羽駅西口側は大きな変貌を遂げた街で上野からの馬の背状大地の終りあたりで坂道の多い街でした。付近には旧軍の火薬庫や被服工廠があり近衛工兵大隊や第一師団工兵大隊の駐屯地がなど軍施設が沢山あったようです。
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軍施設があった街なら料亭や遊郭があったのでしょうが、今はその面影すら見つけることができません。恐らく「亀ケ池弁天」への参道はバス停の「弁天通り」にかろうじて見つけられました。関東大震災以前にはこの弁天通りに面して大きな池があったそうです。昭和58年10月吉日とある案内板には近くの静勝寺より勧請したとあります。案内板には特別記載がなかったのですが、「新卒者が希望業種への就職を祈願」つまり「就職達成」のご利益があるとされていますが、どこがどうしてそうなのか手掛かりすらありません。Ptのように町屋の囲まれたこじんまりとした弁天堂ですが池には亀(外来種多数)いるなど、時代は変遷していっても大切にされてきた様子です。
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