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『名古屋城本丸御殿』です。慶長20年(1615)徳川家康による名古屋城御殿は昭和20年の空襲で焼失、空白の年月を過ぎ平成21年からの復元工事は平成30年に完成し公開となりましたた。幸いなことには江戸時代の文献や昭和初期の写真や実測図が保存されており、他の復元城郭以上にオリジナルに忠実な復元ができたようです。とにかくスゴイの一言です!
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フラッシュ不可ながら写真撮影は可能です。光量不足は否めませんが本丸御殿の入口玄関付近の「竹林豹虎図」に描かれた虎達はいきいきとしています。面白い事には描かれた時代の絵師は「虎」見たことがなく「豹」は「虎」の雌だと考えられていました。想像だけでこれが描けるとは驚きです。
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この部屋「上洛殿」は寛永11年(1634)の徳川3代将軍家光の京都上洛の際に使用された部屋で、城軍の上洛に合わせて新築されています。同時に「湯殿書院」要するにサウナ形式の風呂場も造られいます。家光以降の将軍の上洛は徳川末まで行われず、ほんの数回の為の御殿とは…。徳川将軍の威光が感じられます。
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藩主が身内や家臣との対面や宴席に用いた部屋との解説がありました。トータルすると48帖あります、他の部屋異なるのは天井に黒漆喰が施され襖絵もやや世俗的な作品となっているようです。一部の区画は人数施減がありますが、空いている日だったので自由に見ることができました。天守閣は公開中止ですが本丸御殿だけでも充分楽しめます。
それにしてもこれだけの技術を持つ職人たちや、貴重な資材を集めたのは大変な事だったと感じ入ります。
Pt↓)・圧巻の彫刻欄間が普通にあります。・襖の引手「葵の御紋と菊」のデザインです。・姫路帖・熊本城に次ぐ日本三大名城だそうですが異論はありません。これだけ見て入場料は¥500/大人です!
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