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岐阜県各務原市は100年の歴史を有する現存の日本最古の「各務原飛行場」がある日本の航空機産業発展の街として知られています。その歴史を展示する施設として1996年に「かがみはら航空宇宙博物館」が開設され、開設から20年過ぎた2005年にリニューアル、展示面積9400㎡の通称「宇宙博」として生まれ変わっています。市のHPによると実物の機体が37機と原寸大模型6機、国際宇宙ステーション関連の展示など日本最大規模の航空宇宙産業の博物館となっています。
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同じ傾向の博物館ということで「愛知航空ミュージアム」とのセット入場券なんてのも用意されていました。日本の航空博物館ではどうしても自衛隊仕様の航空機が多くなりがちですが。それにしても露天展示の機体の管理は大変なんでしょうねぇ。監視の目を盗んで部品を盗んでいく不埒なマニアもいるなんて話も聞きます。
屋外展示航空機群は、1)P-2J 対潜哨戒機 (石川島播磨重工のライセンス生産)2)US-1A救難飛行艇 (新明和工業/川崎航空機の国産)3)エアーニッポンのYS-11 4)KV-107ヘリコプター通称「しらさぎ」(川崎重工のライセンス生産)。
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