191002_01
湯滝・龍頭の滝・華厳の滝が日光三名瀑と云われ、さらに華厳の滝は和歌山県・那智の滝と茨城県・袋田の滝と「日本三名瀑」と云われます。大体がこの手の話は「そおかぁ?」と首を傾げるものがあるようですが、落差97mの華厳の滝の迫力には”合格”でしょう。小学生の頃に家族旅行で来たのが最初ですが”来た”という記憶しかありません。展望台から写真を撮るとよく霊が写り込むとの話がありますがこの景色なら無理からん事です。明治3年に藤村某というアホ学生が「厳頭之感」なる迷言を残して飛び込んだのが自殺の名所の所以のようです。迷惑千万とはこの事です。
191002_02
湯ノ湖からの流れの湯滝と華厳の滝の中間に位置するのが龍頭の滝です。この滝は全長が210m、幅が10mもあるのですが、滝全てを見渡せる場所はありません。観瀑所からみる滝は下部の流れが二枝に別れているので、これを「龍の頭」に見立てあたのでしょう。Pt↑)で見る限りはそうは思えませんが…。
Pt↓)明治天皇が華厳の滝を観覧した記念碑があります。今なら岩盤を100mくり抜いて設置したエレベーターで観瀑台に行けますが、明治天皇が見た滝の立ち位置はこんな感じでしょう。
191002_04191002_03191002_05