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旭川が寒かった分、富良野ではそう寒さを感じません。昨日から曇天で大雪山系の雪景色もなく、そうなると富良野には単調な景色しかありません。日本TVのドラマ「北の国から」が放映されたのは1981年10月から1982年3月まで2002年のスペシャル特番をいれても最終話から21年過ぎた事になります。ドラマに憧れた誰もが思い浮かべる富良野の景色(ほとんどは美瑛)が煌めくのは僅かな期間だけで圧倒的にはごく普通の北海道の田舎街です。富良野の曇り空には浅田次郎の作品で廃線間近のローカル駅の高倉健演じる駅長の物語と舞台なった幌舞駅(幾寅駅)の景色がお似合いです。
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そうは云ってもこの「鉄道員/ぽっぽや」の映画公開も1999年6月のことで遥か昔の感も否めません。映画の撮影もこの根室本線「幾寅駅」を改装して映画上の「幌舞駅」としています。駅舎内には映画撮影から20年が過ぎても関連展示が多く残されており興味深いのですが、駅舎に貼られた「熊出没注意 7月12日出没 南富良野町」にはドキッとさせられます。駅舎隣には撮影で使用された列車と駅前食堂も残されていますが、観光に特化した駅舎には売店はおろか人の気配すらありません。4・50年前ならこんな感じの駅は珍しくもなんともなかったのですが…(苦笑)。
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