200121_01
JR&京急の品川駅は品川区ではなく港区なのは有名な話ですが、駅前の第一京浜に張り付くように「高山稲荷神社」があります。青森県つがる市にも「高山稲荷社」という広大な神社があり分社かと思ったのですが違うようです。ご祀神は「宇迦之御魂神」で京都伏見稲荷大社からの分霊、元々は品川の海を見渡す丘の上にあり「高山稲荷」はここからのようです。明治初年に毛利家屋敷の拡充により代替地として現在の場所に移っています。その後は第一京浜国道の拡充やらなどで次第に社地が縮小されていますが、品川の海を見渡す絶好の地であったのは想像できます。
200121_02
狛犬の台座には「慶応年間」の文字と寄進者名前が刻まれ歴史を感じさせられます。Pt↑)の手水舎奥には港区による文化財 高山稲荷神社 石灯籠(おしゃもじさま)と書かれた搭がありました。「おしゃもじさま」とは縁結びの神なんだそうですが、ありがちですが由来については判らないようです。この石灯籠の説明文にはは元は切支丹灯籠であり、高輪海岸で処刑された外国人宣教師の供養のため造られたとか海中より出土したとの説とありますが、切支丹屋敷は茗荷谷(文京区)にあったので、この伝承は”違うのではないか”との印象を受けます。
200121_03200121_04200121_05