s11s222020年1月、クイーン+アダム・ランバート日本公演は1/25・26日の埼玉スーパーアリーナと1/28の大阪京セラドーム&1/30の名古屋ドームで計4回行われました。最終の名古屋から僅か10日で西新宿の某店舗ではコンサート収録のCDが驚きの速さで並んでいます。「早かろう悪かろうのモノ」ではなく根っからのブートファンでなくとも充分に楽しめる内容なのです(笑)。クイーンの大ファンという訳でもない身としては一世を風靡した映画は「嘘ばかりの捏造された友情物語」には呆れましたし、フレディの死因のエイズは死後に発表されたはずなので、映画の友情物語とは時系列が違っています。日本でのデビュー当時の人気は女子供向けの音楽雑誌がでっち上げたアイドル・バンドという感が色濃く、コアなロック・ファンは馬鹿にしたものです。その程度の認識しかないクイーンの埼玉の2日間の4CDRを聴いてみました。ボーカルのアダム・ランバートの歌唱力はフレディのコピーではなく感動モノです(素人のど自慢大会出身の輩と思っていましたが)。老齢にめげずあの構成を演ってくるブライアン・メイ。変わり果てたお姿のロジャー・テイラーは条件付き貰えるDVDで見られます。当日は録音撮影はOKだったにしてもDVDRは「どうやって撮ったんだ」の映像にはビックリです。

o11n11こちらは昨日(2/7)に購入して未聴なのですが、1/28の大阪と1/30の名古屋公演のブツです。UxbridgeなるメーカーのCDR作品ですが、このUxbridgeは後日に登場するプレス盤の前座みたいなもので、出廻るのが早い分やや内容が乏しく、早々と姿を消すというヤツです。それでも(他のプレス盤は聴いていませんが)前述の埼玉公演については数年前だったら【驚きの会場録音登場】といっても良いくらいの出来栄えです。今回はコンサート録音がお咎め無しだったらしく原音に手を加えたプレス盤や会場録音と無線傍受した音源のミックスしたものなど登場してくるようです。埼玉公演は¥25000だったそうで、ここまで高額になると東京近郊ならともかく大阪や名古屋に行くことを考えればCDで買いそろえた方がお安く済むようです(笑) 【2020.02/09】