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1968年にデビューし1970年代を席巻したのが『Led Zeppelin』であることに異存はありません。お金の亡者(?)ジミー・ペイジは作品のリマスターが好きな方ですが、この2008年9月発売の【Led Zeppelin 結成40周年記念 レッド・ツェッペリン『UK盤仕様(E式)紙ジャケットCDボックスセット』完全限定生産! プレミア化必至のボックスセット】は別の意味で驚きのシロモノでした。某中古書籍チェーン店で¥10000以下で購入していますが、開けてビックリ! 私見ながら日本製紙ジャケCDの傑作ではないでしょうか(!)。ともかく細部までこだわりぬいており、1枚目のAtlanticの文字の色が青、3作目のジャケの丸窓、『フィジカル・グラフィティ』や『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』でのオリジナルジャケの再現度『コーダ(最終楽章)』や『永遠の詩/狂熱のライヴ』の紙の質感やエンボス加工、CDレーベルもAtlantic~Swan Song、LP時代の帯細部までこだわりぬいています。恐らく世界で一番のこだわりを持つ面倒な日本の紙ジャケファンを納得させるにはここまでの出来で要求されるのでしょう(笑)。
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圧倒的に情報量が違った1968年当時は英国の2流のポップバンド/ヤードバーズのジミー・ペイジなんざぁ殆ど知られていませんでした。記憶にあるのはTVで白黒で放映された”Good Times Bad Times”のプロモで、たてがみ頭のボーカル、異常にでかいバスドラのドラマーそしてペイズリー模様のテレキャスターが最初でした。『Led Zeppllin』ほど極端にスタジオ録音とライブが異なるバンドは無かったでしょう。1枚目&2枚目は発売時に購入したものの以降はレンタル・レコードで済ませたものです。正直、今でもこの2枚しか高評価はしておりません。ライブ盤(圧倒的にブート)でも演奏の出来不出来が極端で”すんげぇ”と思える公演(ブート)はそう多くはありません。1980年、ボンゾ(ドラム)の死をもってバンドは解散していますが、バンドとしての限界が近くむしろヤメ時だったと思います。ただ、Zeppelin以前とZeppellini以後ではRockの概念が大きく変ってしまったのは事実でしょう。