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越谷の『久伊豆神社』を訪れた時に旧荒川流域に点在する久伊豆神社の総本社的なのは『玉敷神社』と知りました。旧騎西町の玉敷神社は東武線加須駅とJR鴻巣駅の中間で、最寄りのバス停などなく加須駅からTAXI(¥1520)利用でした。神苑の玉敷公園は「藤の花」で有名らしいのですが、それは季節外れという事で…。越谷&岩槻の久伊豆神社同様に一の鳥居から本殿迄は長い参道があります。お隣の「旧河野邸」は國學院大學の神道学者河野省三氏の旧宅です。
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創建は大宝3年(703)文武天皇時と成務天皇6年(136)の諸説があるのですが平安時代初期の法制の書「延喜式」に記載がある古社です。元々は現在よりやや北方向にあり戦火により焼失し騎西城内に再建されて寛永4年(1627)に現在地に遷座しています。江戸時代は「久伊豆大明神」と称し、ご祀神は《大己貴命=大国主命》と「久伊豆神社」と同じです。これをもって総本社的という事なのでしょう。
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旧埼玉郡の総鎮守として親しまれ神域には「宮目神社・大宮能売神」、「天神社・菅原道真公」、「琴平社・大物主命」、「稲荷神社・宇迦之御魂命」、「八坂神社・素盞嗚命」、「松尾神社・大山咋命」、「白山神社・伊弉諾命、伊弉冉命」の神々が祀られています。面白いのがPt↓の「宮目神社」で玉敷神社がこの地に遷座するまではこの地の地主神であったようです。大宮・氷川神社と同様に久伊豆神が先住神の住まいに遷座したという事です。神道では珍しいことではありませんが世界的には珍しい事なのです。
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