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埼玉県南部は縦方向にJR各路線・東武伊勢崎線&東上線・西武線の路線がありますが横方向は武蔵野線のみで不便です。『峯八幡宮』もJR川口駅と伊勢崎線・草加駅のどちらからも不便でJR川口駅から国際興業バスで30分(¥260)と微妙な場所にありました。それにしてもバス案内では「峯八幡宮」で神社HPでは「峰が岡八幡神社」なのが妙ですが…。
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八幡様という事でご祀神は応神天皇・神功皇后・仲哀天皇、大分の宇佐八幡宮を総本社とする神社で全国的には稲荷社についで全国2位の数があります。関東では源氏ゆかりの「鶴岡八幡宮」から勧請された例が多く「峯八幡宮」には天慶年間(938年頃)に清和源氏の源経基の創建とする説と鎌倉時代に鶴岡八幡宮の社領のこの地に勧請との説がありますがいずれにしろ「源氏ゆかり」には変わりません。
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流石に住宅地化が進んでいて「壱の鳥居」の場所が判りません。県道から神池らしき所まで進むと、この先に鬱蒼とした木々に囲まれた参道が現れます。石灯籠がズラリと並んだ参道を200mほど進み石段を登ると「朱」鮮やかな鳥居が迎えてくれます。木々の緑と朱のコントラストがいい感じです。
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神社は川口市の新郷地区、昔の足立区古田領三十二村の総鎮守であったようです。鉄道や国道の発達から外れた事で”八幡の杜”の静かな環境が今に残っていて、大正年間に造営されたという「神門」もいい感じです。越谷・久伊豆神社、春日部八幡神社、峯八幡宮と東京都内に鎮座する神社とは違った姿が見られます。
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大稲荷社、諏訪社、御嶽社、須賀社などの境内社の点在する約7700㎡の神域には煌びやかなものは何もありません。1)八幡宮につきものの樹齢700年超の大銀杏はさすがの迫力です。2)拝殿、幣殿、本殿の並ぶ様はとても美しいです。3)石灯籠が建ち並ぶ参道…。なかなかの関東平野の古社です。
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