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秩父神社、千葉神社と「北辰信仰」ついて調べてみました。【北極星(北斗七星)を神として人の寿命・吉凶・悪行・善行を見定める菩薩への信仰】なら判り易いのですが、インド⇒中国⇒日本伝播し、日本では密教・陰陽道・神道が加味されて信仰が定着⇒明治廃仏毀釈での分離⇒仏教でも神道とも決め難い信仰となったようでます。現在では妙見信仰を掲げる神社は少なく、池上本門寺・妙見堂で見かけた記憶があります。石鳥居脇の神社案内板を一読して理解できる人はまずいないでしょう(苦笑)。
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千葉神社では一般的な神社形式にはない建物様式が見られます。Pt↑)の拝殿は2階建で1階からでも2階からでも参拝できるようになっています。大人数の参拝者を遅滞なく対処できるのでしょうが。これだけ朱の鮮やかな建物は宇佐八幡宮や祐徳稲荷で見た記憶がありますが、仏寺でも神社でも2階建ての拝殿は見た事ありません。
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拝殿の2階から神社創建1000年の奉祝事業で平成10年の完成した「尊星殿」です。右(西)の一段低い屋根が「月天楼」で左(東)が「日天楼」で、内部には依代の柱があります。中央の人がいる所が「福徳殿」で八角形に配された十二支等の宮が造られています。この上層階が「開運殿」です。石鳥居はほとんど無く尊星殿が結界を兼ねているのでしょうか?
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秩父神社の「天神地祇社」には及びませんが境内には14社の末社がズラリと並んでいます。Pt↑)の「千葉天神」は寿永元年(1182)に勧請された菅原道真を祀神とする千葉県最大の天神社だそうです。社殿は千葉神社の旧社殿であることから妙見神の後押しも期待できる天神社です。この社殿には妙に神社らしさを感じさせます。Pt↓)は境内社の一画です。見た通り末社がスラリと並んでいます。見にくいですが「亀石」は妙見菩薩が玄武(亀)に乗っているの図によります。
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