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栃木訛りの漫才コンビ”U字工事”によると宇都宮は栃木県一の都会だそうです。もっもと彼らは栃木の福島寄り出身なのでどうなんでしょう。餃子の街としても有名な宇都宮へ行ってみました。城下町の名残感があり雰囲気的には土佐の高知のようで、浦和、大宮、熊谷よりは賑いがあります。Pt↑)はJR宇都宮駅デッキの『餃子像』です。なんのこたぁないTV東京の番組の企画で造られたモノでした。どう見てもグロです.。
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宇都宮には新幹線が停車するJR宇都宮駅と東武鉄道の宇都宮駅があり両駅は徒歩10分程度離れています。Ptでの正面高層(栃木一?)ビルの先が東武の宇都宮駅、旧宇都宮城址は左へ徒歩20分位でしょう。旧城下町には良くあることで鉄道駅と城と繁華街が離れています。北陸・金沢ではJR金沢駅と金沢城(兼六園)と香林坊(繁華街)はかなり離れています。
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宇都宮城は亀ヶ岡城とも呼ばれ関東七名城の1つだそうです。城が築かれたのは平安時代で、江戸時代には徳川将軍の日光東照宮参拝時の宿泊施設(宇都宮釣り天井事件で有名)や戊辰戦争の西軍と大鳥啓介・土方歳三らの旧幕府軍の戦いで歴史の舞台に登場しますがイマイチ知名度が低いようです。現在の城址は2007年に公園として整備されたもので遺構などは殆んどありませんが行田の忍城や騎西城の残念至極に比べれば潔ささえ感じてしまいます。
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徳川家の重鎮本多正純の時代に日光街道・奥州街道の分岐として宿場町が確立されます。戊辰戦争の宇都宮戦争で街は焼尽くされ、明治以降は軍隊の街として復活、太平洋戦争時のの空襲で街は灰燼に帰します。そんな時の流れを見てきたのが「旭町の大銀杏」でしょう。元宇都宮城の土塁上にあり、樹齢は推定300年を超え、高さは約32m(ビル6階ほど)です。昭和20年の宇都宮空襲では黒焦げの状態っても翌年には新芽を吹き、ここまで復活しています。
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仙台(?)を彷彿させる「オリオン通り・アーケード商店街」です。東武百貨店・パルコ・MEGAドンキホーテを核商業施設として近くの商店会を含めての繁華街を形成しています。川口・浦和・大宮・熊谷にはこれほどのアーケードはありません。さすが「栃木一」です。さらに感心なのは「シャッター通り」ではないのです。地方の街を訪れると「昔は賑わっただろうなぁ」ばかりでこの商店街の雰囲気は意味もなくホッとします。
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宇都宮二荒山神社の大鳥居の道路反対側にある境外末社の「下之宮」です。二荒山神社は当初は街を眺望する丘の上の鎮座ではなかったようです。「下之宮」にしても元はこの場所でなく地区の再開発により1995年に移転・創建されたものです。拝殿の建物が妙に立派に造られ社殿が見え難いのですが(苦笑)。神社の移転・再建という話はよくありますが「元宮」の例は珍しいと云えます。
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帰路はJRでなく東武宇都宮線を利用しました。東武宇都宮駅はオリオン通りの端、東武宇都宮百貨店隣接しています。爆笑モンの東武スカイツリーラインには南栗橋駅で接続、JR乗換えは栗橋駅です。電車は1時間に2本ワンマンの4両編成で栗橋駅までは約90分かかります。都内迄の所要時間ならJR宇都宮線or新幹線利用の方が速いでしょう。訪問目的は餃子をではなく「下野の国一之宮・宇都宮二荒山神社」なのですがそれは次項という事で…。