200902_05
記憶が曖昧なのですが、連れて行かれたのが(確か)中野サンプラザ。ステージにはギターがずらりと並んいるだけでバンド編成はなし(!)のG二人とパーカツだけでのコンサート。ライ・クーダの名前は知っていてもデビット・リンドレーなんて知りもしません。ライ・クーダのコアなファンの友に”聞けぇ”とさんざん言われていたもんでこのBOXを機会にエイヤッで購入。LP作品は何枚かあっても1970-1987年の作品が11枚入りとは(笑)。ホンワかしたスライドは流石になのですが、1年を通して聴いているには辛いものがあると思いますね(苦笑)。
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以前に「ライ・クーダー1970-1987・11CD」のBoxセットがありました。その続編(?)の7CDのBoxセットです。中身は『ロング・ライダーズ/1980』、『パリ、テキサス/1984』、『アラモベイ/1985』、『クロスロード/1986』、ブルー・シティ/1986』、『ジョニー・ハンサム/1989』 、『トレスパス/1992』のサントラ盤7作品です。他にもサントラ作品はありますがWarner-Reprise系列の作品です。ジャケ写はドライブイン・シアターのようでライのイメージとは違うのでヤヤもすると見逃します。
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200902_06
正式な活動期間は1964年から1973年と約10年なのですが、メンバーに変遷が激しくそのたびにスタイルがコロコロと変わる「風見鶏」的なバンドです。フォーク・ロックの雄と評価されていますが、所詮はビートルズになりたくてビートルズ並みになれなかった二流バンドといってもいいでしょう。契約関係が緩いのか多数のBoxセットが売られていますが、オリジナルCDが13枚入って格安のこのBoxセットがお勧めで救いは何点かの「傑作」があることです。
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アメリカには伝統芸能的な化け物バンドがいるものでこの『ZZトップ』は間違いないでしょう。1969のに結成から現在までメンバー(3人)は不動で、よくも悪くもハード・ブギ一辺倒(!)かと思えばシンセやらシーケンサーを導入するなど新しもん好きでもあります。アメリカでは長距離トラック・ドライバーに絶大な人気があるそうでZZの曲を大音量で聴きながら爆走は想像しただけでも楽しそうです。1970年の「ZZ Top's First Album」から1990年の「Recycler」までの10作品が収められています。日本では人気バンドとは言い難いので集めるとなったら手間と時間が必要でしょう。
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「Kiss Alive 1975-2000」もBox Setの範疇でしょう。Kiss ALive! Ⅰ(1975)、Ⅱ(1977)、Ⅲ(1993)のライブ3部作に加えて2000年のMillennium Concertの4CD収録です。興味のあるバンドではないのですが、札幌のタワー・レコードで購入して旅行中に聴いていました。改めて聞いてみると音は良く、演奏はタイト、ミスが殆どなしで完璧ですが、Boot慣れの耳では逆にライブ感に乏しく感じます。ツアーでのデキの良い曲をスタジオでいじくり廻したのでしょうが、ハード・ロックバンドではなくあのお姿といい”アメリカ的な音の大きなポップ・バンド”としか思えません。
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Amazonの通販購入のKiss 【Set The World On Fire】なるCD10枚組です。1枚がAce Frehleyのソロ・ライブで他は1974~1944のFM放送音源、気になるお値段は10枚組で¥3189です(笑)。Amzonの通販なのでB盤ではないのでしょうがレコード会社(MCPS)とあるだけでその他の解説記載は一切ありません。CDの紙ジャケ(?)には収録日と曲名がありますがコンサート全曲なのかダイジェストなのかも判りません。音源はFM音源なのでそれなりですが、迫力面ではB盤より劣るようです。まぁ1枚当たり¥319ですから(笑)