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昨今の埼玉県巡りが続きで久し振りに7年振り『三峯神社』に行ってみました。昔々は埼玉県南の中学校の林間学校は『三峯神社』でした。広い座敷に男女別で雑魚寝とは今じゃ考えられないでしょう(笑)。当時は三峯口からケーブルカーがありました。老巧化と修繕費用が捻出できない理由で廃止になったのが2007年ですが、それが埼玉県屈指の観光スポットに返り咲くとは思いもよらなかったでしょう。
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ケーブルカーの廃止後、神社への道は秩父ダムからの道が唯一残っています。すれ違い不可のトンネルや道路区間があったりでスリル満点のです。静岡の寸又峡といい勝負ですが実感では断然三峯の勝ちです。あまりの人気で廃止となりましたが、月一での三峯神社のお守りの配布が超々人気となりダム~神社間が5時間以上(通常30分程度)要した日もあったようです。確かに9月平日の10:00AMで約300台収容の駐車場(520円)が半分埋まっていました。噂には聞いていても驚いてしまいます。PT↑)三峯神社参道の鳥居は「三輪鳥居」と称する全国的にも珍しい形式をしています。眷属は「おおかみ」です。
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誰が言ったのか「関東地方最強のパワースポット」の三峯神社の創建は第12代景行天皇の時代に「日本武尊」東征の際、伊弉諾、伊弉冉の2柱を祀ったのが始まりとされます。文武天皇の時代には山岳信仰の修行の場となり、鎌倉時代以降は「三峯講」と呼ばれる集団参拝が盛んになります。「日本武尊」の道案内をしたとされる「オオカミ」が信仰の対象となり、「お犬様」・「大口真神」・「ご神犬」などと呼ばれる眷属となっています。参道を進むとが元禄4年(1691)に仁王門として建てられ、寛政4年(1792)に再建され昭和40年(1965)に改修された仁王像不在の『隋神門』が見えてきます。ここでも眷属の「オオカミ」が守っています。
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三峯神社は標高1100mの埼玉県でも山梨県との県境近くにあります。熊野信仰のながれの山岳信仰の地です。駐車場⇒坂道を登って一の鳥居⇒更に登り左にやや下り隋神門⇒さらに進んで拝殿下となります。
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拝殿下の杉巨木です。杉の根元付近の色が変わっている部分は幾年月多くの人達が「木のパワーを頂く」などとほざいて抱き着いた跡です。いつの間にやら柵が造られむやみに近づけないようになっています。笑えます!
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寛文元年(1661)造営のの本殿です。一間春日造りで屋根は銅板ぶきで玉垣は透塀です。この辺が良く判らないのですがご祀神は伊弉諾、伊弉冉の2柱ですが夫婦神なので一間造りということなでしょうか?拝殿の方は寛政12年(1800)の建立で昭和37年(1962)に改修されています。拝殿は幣殿のない権現造り、彫刻類が実に見事です。