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東京にも『二股ラジウム温泉』を表記する温浴施設を見かけることがあります。温泉そのものをタンクローリーで運ぶのではなく温泉成分を溶かし込む方法ですが、いつか「元祖」を訪れたいと思っていました。道央高速を長万部ICで降りて5号線を蘭越方面へ進み二股から国道を外れ道道842号線を約10㎞でやっと到着です。雰囲気的には地元民以外の温泉マニアの観光客が訪れる温泉場ではないよう感じです。
*中央の泥のような部分が階段状に連なる「石灰華」です。さすがに大浴場からの撮影は自粛です。
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北海道々民にも人気のポツンと温泉で撮影OKとはいきません。温泉施設や世界的にも貴重な「本石灰華ドーム」は二股らぢうむ温泉旅館のHPで見て下さい。長万部町による案内板の説明がご丁寧で合点がいきます。日帰入浴は¥1100(タオル等なし)温泉温度は40°位の食塩水とありますが、ラジウム放射能をもつ「石灰華」の温泉はお湯の色がまるで泥水のようです。寒い季節にはこのお湯の温度は厳しいでしょう(笑)。
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二股らぢうむ温泉旅館はWebのじゃらんネット等から申し込みが可能ですが、山の中の湯治場そのもので、飲料や菓子類の調達は出来ません。50年前の北海道にはこんな温泉施設が数多くあったのですが今は貴重となりました。
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昔は北海道の有名旅館でも大浴場は、脱衣場が男女別で浴場は混浴というのが珍しくありませんでした。面白いもんでこの状況でドッキリするのは女よりむしろ男のほうでした。二股らぢうむ温泉旅館はこの伝統を今の時代に残しているようで、脱衣場は別々で浴場は混浴です。
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外観はご覧の如くで大浴場に進むにつれ味わい深くなっていきます。廊下に掲示された病傷治癒の感謝の手紙は二股らぢうむ温泉旅館の人気のほどが現れているようです。長万部の海岸近くは学生時代に滞在した事があります。塩からい温泉の記憶は今でも記憶に残っています。
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