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簡単に云ってしまえば〇〇神宮(本来は伊勢神宮だけが”神宮”です)には皇室の祖先や皇祖が祀られています。実は北海道神宮が明治天皇を合祀して社名を『北海道神宮』に改めたのは昭和39年(1964)の事でそう古い話ではありません。明治天皇の勅命により北海道鎮守の神を祀る社が仮宮がの造営は明治4年(1871)で、当初は社名は「札幌神社」でした。昭和49年(1974)には放火により多くの建物が全焼し昭和53年(1978)再建となります。
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この時の流れの何処かに「北海道神宮の狛犬」の理由があるのかも知れません。再建時に狛犬を移設したとか、札幌神社時代の拝殿の神門が狛犬のある場所だったとも考えられます。知らなかったのですが中国から伝来した狛犬は平安時代以前は神社の本殿内に置かれ、鳥居脇や参道や拝殿前に置かれたのは江戸期以降の事だそうです。狛犬の台座には奉納は明治44年と彫られていますが北海道の神社の殆どは「明治」の創建です。
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実は大正時代創建の明治神宮にも狛犬はいません。本殿内部には置かれているそうですが、平安期以前の神社形式の基づいたであろうと云われます。再建時の北海道神宮はこれに従ったのかも知れません。さてさてそうなると今までに参拝した皇室系神宮がどうだっかはまったく記憶にはありません。神社の世界はちょっと脇道に逸れると忽ち迷子になります。
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