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令和3年の1回目は草加市氷川町の『草加神社』です。昨年の”草加・松原団地”ではパスした神社ですが、特別の思い入れのある訳ではありません。南浦和乗換でJR武蔵野線で南越ケ谷へ。さらに伊勢崎線「新越谷」に乗換です。構内は繋がっておらず改札を出入りとなります。駅間は数100mも離れておらず、開業当時に両社に確執があったのでしょうが、JRと東武鉄道が駅名を統一しなかった理由が判りません。
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伊勢崎で草加駅へ。『草加神社』は駅から徒歩5分程度の氷川町にあります。氷川町に『草加神社』の理由はなるほどなのですが、元々は天正年間を始とし享保2年に武蔵一之宮大宮氷川神社を勧請したのが創建なのですが、明治42年(1909)に谷古宇稲荷、高砂八幡社、宿篠葉神明社等の11社を合祀して社号を『草加神社』に改称となります。ご祭神は氷川神社と同じ素盞鳴命・櫛稲田姫命の2柱となっています。
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神社本殿は草加市の指定文化財だそうで道営は天保年間のようです。江戸時代の草加はどれだけ賑わった在なのか判りませんが、江戸郊外の神社と考えれば見事な彫刻が施された本殿の造りはかなりのものです。本殿の彫刻は鞘堂的な構想物で覆われ近くで見られないのが残念でもあります。
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前述のように明治42年に近郊の11社を合祀したとありますが、恐らく廃仏毀釈という施策の結果なのでしょう。この施策は良く理解できない事が多々あります。この神社にしても何故に格式が上の「氷川神社」としなかったのでしょうか?改称して草加神社となっても祀神は大宮氷川の祀神と同じなら氷川神社でよかったでしょうに…。
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社殿隣にある境内社には右から雷電社(別雷命)、三峯神社(イザナギ・イザナミ命)、八幡社(誉田別命)と稲荷社が祀られています。明治年間に合祀された神々とは数的にも合致しません。
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さほど広い敷地ではありませんが、街神社としては、SL汽車が置かれた小児向けの小公園などもあり雰囲気のよい神社です。ならではの野良猫の集会所や捨猫広場ともなっているのでしょうか「猫にご飯をあげるな」の表示が目につきます。