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JR浦和駅から駒場サッカー場へ向かう途中のさいたま市浦和区本太4丁目に『元府趾氷川神社』があります。地名は「本太」で神社のWebでは「本太氷川神社」となっていますが、鳥居の扁額には「元府趾」の表記が見られます。創建年代は不明のようですが、氷川神社の一社でありご祀神は素盞嗚尊が祀られています。
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神社由緒によると、扁額の文字から中世には国の出先機関がこの地にあり、そこから「元府趾」であった説、耕作・居住に適した地を意味する「ふと」に由来する説があるようです。鎮座場所は馬の背状の丘のような場所ですが、今は住宅地のなっているので想像すらできません。
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Pr↑)は境内摂社の「上向福徳神」で恵比寿’大黒天の像が天を見上げる様子となっています。全国的にも珍しいようで「上を向いている神様は当社だけです」と書かれています。それにしてはこの石像は新しいようですが…(苦笑)。
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中世の浦和・大宮は高塙郷と呼ばれ、鎌倉時代の高塙氏の本領であり、神社も高塙氏の寄進によるようです。この「高塙=高鼻」の名は大宮氷川神社の「高鼻町」として残っています。社殿裏手には(見られませんでしたが)埼玉県指定有形文化財の【本太氷川神社旧本殿】があります。Pt↓)三基の鳥居をくぐる「弥栄 三鳥居くぐり」、昭和鳥居(赤鳥居)⇒室町鳥居(木造赤鳥居)⇒明治鳥居(石造鳥居)を順にめぐるとあります。
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