210131_01
護國神社(ごこくじんじゃ)は、 国家 のために殉難した人々を祀る神社で東京と 神奈川 を除く 各道府県にあり、地域出身や縁故者の 戦死者・自衛官・警察官・消防士 等の殉職者 を英霊を祀っています。元々は薩摩・長州らの鳥羽伏見の戦い以降の戦没者を祀った東京招魂社(現靖國神社)と同様な歴史をたどっているようです。1939年に招魂社は護国神社と改称され戦前は 内務省が管轄、戦後は独立 宗教法人となっています。
・・・・・・・・・・・・・・
210131_02
東京と神奈川に護国神社がないのは、東京には統括的な「靖國神社」があり神奈川は完成寸前の昭和20年の横浜空襲で焼失、再建はなされす「伊勢山皇第神宮」がその役を担っているそうです。一道府県に一社ないし二社が城址公園や著名な神社に鎮座している例が多いのですが、大和系、出雲系、古事記、日本書紀の神々とは異なる位置にある神社です。
・・・・・・・・・・・・・
210131_03
「埼玉縣護國神社」は大宮氷川神社本殿裏手の大宮公園にあります。一の鳥居は大宮公園内にあるものの大宮公園とは道路を1本隔てています。昭和9年に大宮氷川神社の境内地に「埼玉県招魂社」として完成、昭和14年に「埼玉縣護國神社」となり、昭和20年にはGHQ令により「埼霊神社」となり昭和27年に「埼玉縣護國神社」と社号は変遷しています。境内に造られた「出征兵士の像」、「特攻勇士の像」、「埼玉県傷痍軍人の搭」なでは神社の性格の一端を現しています。
・・・・・・・・・・・・・
210131_05
お隣の「大宮公園」は明治18年に氷川神社の境内地一部に造られた県営公園です。開園当時は東京の奥座敷として賑わい高級料亭などもあり多くの明治の文豪たちも訪れたとは信じられないものがあります。高級料亭「万松楼」が移転した跡地に昭和8年に開園したのが児童公園で、改修されているもののPtの飛行搭は昭和25年に「スポーツランド」が造られた時のものです(70年前)。隣の「小動物公園」は昭和28年に開設された、何故か鳥類の展示が多く、獣関係は大物は強いて言うなら「ツキノワグマ」といった素朴な動物園です。驚いた事には園の敷地が広くなっていました。
210131_06