Vol.1を最初に購入したのは福岡空港の売店だった記憶しています。小説【神様の御用人】が2021年3月のVol.10を持って完結しました。作者の「浅羽なつ氏」は失礼ですが全く知りません(笑)。表紙のイラストから若者向けのライト小説のイメージですが、書き下ろし作品で2013年12月のVol.1から完結まで8年続いた事になります。日本の神話や古事記、日本書紀に登場する有名無名な神々や平将門や坂上田村麻呂まで神々の姿を崩すことなく”さもありなん的”な展開が面白い作品です。札幌で2018年11月のVol.8購入から2年空き、Vol.9と10で一話完結ときました。物語冒頭の「いつか私の鱗が色あせるころまで この物語が受け継がれ 明日の人の子へ手渡せるなら それもまた 儚き世の一興である」はなるほどそういう事だったのかと予想は見事外れました(苦笑)。神道の解釈に多少の疑問点は感じますが、神道はそれでよいのです。
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