旅の案内人・リターンズ

「NPO江戸東京文化研究会」のスタッフ日記です。観光案内にないような話も…

墨田区

隅田川架橋を巡る(Ⅱ)…②

koma_01koma_02今回は橋全体が水色に塗られた『駒形橋』です。橋長は146.3m、橋幅22.9m、1927年(昭和2年)の完成です。東京都の管理となります。西詰めのモニュメント柵には写真の様な『馬』が並んでいます。チェスの駒ではなく駒形の駒の洒落なんでしょう。江戸時代にはこの場所には橋は架橋されておらず「駒形の渡し」があっただけでした。関東大震災の東京復興事業の一環としてこの場所に橋が架橋されています。

koma_04koma_03橋の名称の由来は、西詰めにある「駒形堂」に因んでいます。天慶5年、浅草寺観音堂を造営する際、馬頭観音をまつるためにこの駒形堂も建てられています。『江戸名所記』によると「浅草川を上下する時、御堂が白駒が駈けるように見えるので “駒かけ堂”といわれ、訛って駒形堂になったとそうですが、そう都合よく訛るとは到底思えません(!)さらには”コマガタ”ではなく”コマカタ”と濁らないそうです。こうなるともうどうでも良くなってきますね(苦笑)

隅田川架橋を巡る(Ⅱ)…①

kawa_01kawa_02隅田川架橋を巡る(Ⅱ)の一回目は浅草・吾妻橋からです。吾妻橋を出発して清州橋(きよすはし)までは、川沿いのテラスも整備され、下町ならではの観光ポイントも数多くあります。名所旧跡を巡りながら歩いて行くと約3時間の行程になります。この吾妻橋は橋長150m、幅22.2m、3連ヒンジアーチ橋です。最初のこの地に架橋されたのは1774年(安永3年)ですから240年も前の事です。現在の橋は関東大震災により木造の橋が焼け落ち、1931年(昭和6年)に架け替えられています。江戸時代には「大川橋」と呼ばれていたこの橋の名前の由来は、江戸の東(あずま)にあるから説や吾妻権現の参道説などがあるそうです。例によってここでもつまらない諸説が入り乱れています。

kawa_05kawa_04吾妻橋は東京都の『隅田川著名橋の整備』の事業により浅草寺をイメージ(?)して赤く塗られています。浅草側からはアサヒビール付近が一望できます。例のウ●コオブジェはバブル崩壊とともにその名前が消えたフランスのデザイナー「フィリップ・スタルク氏」の作品で「炎のオブジェ」の名称だったと記憶しています。炎は”新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心”を象徴しているということなのですが、コンセプトやらなんやらで煙にまかれた結果がコレです。せめて孫悟空でも乗せておけば良かったかも知れません。今は「ウ●コビル」でWeb検索するとHitしまうのが何とも情けないです(笑)。

隅田川架橋を巡る(Ⅰ)…④

hashi_22hashi_23左は『枕橋』…全長26.18mの小規模な橋で、北十間川に架かる橋としては一番隅田川寄りです…からの写真です。スカイツリー付近の北十間川は整備が完了しましたが、この近辺は遅れているのか、整備しないのか?です。ここらあたりから浅草駅に向かって東武電車が最徐行となります。タイミングがあえば東武の特急車両(たいした車両ではありませんが…)も写りこみができます。右は墨田区役所からの「勝海舟/勝安房像」・「墨田区役所」・「スカイツリー」の組合わせです。勝海舟生誕地は墨田区でも両国回向院近くなので若干の違和感があります。

hashi_24hashi_25「アサヒビール・吾妻橋ビル」に映るスカイツリーです。このビルはこの金色の部分がビールを、屋上の白い部分がビールの泡を表現しています。少しだけ「炎のオブジェ」が見えますが、元々は縦方向に建設する予定が風の影響が強く横方向の建設したそうです。結果として100人が100人とも同じ感想を持つ”残念”なビルとなってしまいました。この”ウ●コ・ビル”については吾妻橋でまた触れる事になりますが…。

hashi_26hashi_27振り返ると今回の終点『吾妻橋』の赤い姿が目に入ってきます。全長150m、昭和6年の完成です。対岸側が浅草になります。写真の東京湾観光汽船はこの桟橋から浜離宮を経由して東京港日の出桟橋まで運行しています。吾妻橋上から「隅田川」・「首都高速」右から「う●こビル」・「アサヒビール本社」・「スカイツリー」・「墨田区役所」となります。この先この景色が浅草を代表する景観となっていくでしょう。正直スカイツリーは根元まで行くと”単なるでかいビル”になってしまうので、少し離れた場所から俯瞰したほうが美しく見えるようです。
=隅田川架橋を巡る(Ⅰ)…了=

隅田川架橋を巡る(Ⅰ)…③

hashi_18hashi_19本所の総鎮守『牛嶋神社』です。『言問橋』はすぐ裏手にあたります。創建は貞観二年(860)と伝えられ関東大震災後昭和7年向島須崎町から500mほど移動してきました。境内は青銅製の”体の悪い所と同じ場所をなでると病気が治るという牛の像”があり腰や背中が黒びかりしています。正面の鳥居は「三輪鳥居」という珍しい形状で、写真は「三輪鳥居」とスカイツリーです。牛島神社はスカイツリーの地鎮祭と竣工祭を担当したそうです。最新工法を駆使した建造物でもちゃんお祓いをしていたとはいかにも日本的で嬉しくなります。

hashi_20hashi_21牛島神社の鎮座する墨田公園は、旧水戸徳川家の下屋敷跡です。徳川御三家の水戸家には参勤交代はなく江戸定住です。この下屋敷には食物倉や身分の低い家臣の住んだ場所です。下屋敷に対しての上屋敷跡が現在の小石川後楽園です。写真の様な日本庭園もあり一休みするにはもってこいです。公園から緑越にスカイツリーは珍しくなくなりましたが、やはり青空バックは良いもんです。
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昨日はスカイツリー開業しての最初の週末だったそうで、TVでは混雑も模様と『いかに観光客が地元に迷惑かけてたか…』を特集していました。開業前は煽るだけ煽っておいて大混雑と地元の困惑。予想内の現象だと思うのですが…。

隅田川架橋を巡る(Ⅰ)…②

hashi_11hashi_12白髭橋から下流に『桜橋』・『言問橋』と続きます。墨堤通り付近には名所・名店が多くちょっと寄り道をしていきます。写真左が”向島長命寺桜餅”です。X字型をした人通行専用の『桜橋』は店の反対側あたりです。写真右は”言問団子”です。どちらも向島を代表する老舗でが、老舗ならではの価格設定となっています。この辺りで千住大橋駅を出発して2時間近く経過しました。ここらで少し休んでおかないとゴールはまだまだ先です。

hashi_13hashi_14写真左は”言問団子”隣の”墨田公園少年野球場”です。1949年に造られた日本初の少年野球場で、今の感覚で見ると狭い球場ですが、あの王貞治氏もここで育っています。写真右は向島の『向嶋墨堤組合』です。花街を”三業地”ともいいますが、この”三業”は「芸奴置屋」と「料亭」と「待合」を指します。置屋は芸奴が所属するプロダクションのようなもので、待合は芸奴を呼んで遊興する場所ですが、料理は料理屋から取り寄せです。料理を提供できるのが料亭になります。向島料亭街はいまでも現役です。気になる料金は…ここでは言及いたしません。

hashi_15hashi_17昭和レトロ感の漂う向島料亭街には、中国風造りの黄檗宗のお寺『弘福寺』…この黄檗宗のお寺は東京でも滅多に見られません。写真は三井家の氏神様・『三囲神社』です。この三囲さんは稲荷社です。写真左は「コンコンさん」と呼ばれる実に穏やかな顔をしたきつね像があります。閉店した池袋三越の店頭にいた”ライオン像”が鎮座してスカイツリーを見上げています。注意して見ると、本殿四方の留瓦はご覧のようなきつねさんです。

墨田川七福神巡りへ‥

sumida7sumida8”隅田川七福神巡り”に行って参りました。「福禄寿尊」が寺社でなかったり「寿老人」が『寿老神』だったりして、なにかと突っ込みどころ満載の隅田川七福神巡りですが江戸文化年間からお正月の楽しみとなっていたのですから”それはそれ”の人気があるようです。花の咲く季節でもない「向島・百花園」が入園料をしっかりとるのはどうかと思いますが、写真左の毘沙門天の多聞寺(本尊の毘沙門天は弘法大師の作?・イタズラ狸伝承あり)・布袋尊の弘福寺(東京では珍しい黄檗宗の寺です)・写真右の弁財天・長命寺(むしろ桜もちで有名)・・獅子、きつね、旧三越池袋店のライオンと動物だらけの大国神&恵比寿神の三囲神社など、規模こそ大きくはありませんが味わい深い寺社が多々あります。「向島の料亭街」もこの付近ですので、”七福神”の時期以外でも楽しめます。


向島・弘福寺

koufukuji_1koufukuji_2向島の料亭街、三囲神社の少し先に「弘福寺」があります。山門の姿に独特の雰囲気がありますが、このお寺は臨済宗、曹洞宗に次ぐ禅宗の一つ黄檗宗(おうばくしゅう)のお寺です。当たり前と言えば当たり前ですが黄檗宗・総本山の京都の「万福寺」‥中華風精進料理/普茶料理で有名です‥に良く似た雰囲気があります。本堂や境内に中国風の様式を持つ黄檗宗のお寺は珍しいの部類ですので是非とも行かれてみてください。
写真右は「咳の爺婆像」と称するお堂です。風邪や百日咳にご利益があるとされ、これからの季節は風邪など要注意の受験生の参拝もあるそうです。こちらも「隅田川七福神」の一社で、福を招く「布袋尊」が祀られています。

相撲稽古総見・2011

DSC_0234DSC_0206今年も1月開催の初場所へ向けての横綱審議委員会による稽古総見の一般公開へ出かけてきました。このイベントは昨年の9月場所から行われていて、回を重ねるに連れて入場者も増えてきたようです。写真はAM10:30頃の撮影なのですが、1階升席の前方はほぼ満席状態になっています。2階席は殆どガラガラ状態でした。例の事件が尾を引いているのか、単なる宣伝不足なのか‥。まぁ本場所中でも平日はこのくらいの入りだそうです。
諸般の事情によるのでしょうが今回は関取との握手会やカレンダー無料配布などのイベントはありませんでした。それでも無料で国技館の升席に座って横綱と大関のぶつかり稽古などが部屋の枠を超えて見れるのですから、相撲ファンにはたまらないイベントなのでしょう。
右は初場所の告知看板です。今までとは看板の雰囲気が異なってきているようです。

疑惑の隅田川七福神

kituneshishi左は”墨田川七福神巡り”の三囲神社の本殿屋根に置かれた”きつね”の像です。屋根の隅に四方を守るよう四匹のきつねが置かれています。神社の方に訊ねると‥”当社は稲荷神社だからねっ”とごくあっさりとしたお答えでした。右の写真は同神社の「恵比寿」と「大国神」が合祀されている社の屋根上に置かれている獅子です。三囲神社(稲荷社)には”コンコンさん”を代表とするきつね軍団や狛犬軍団。元池袋三越所属のライオンを含めると境内にはかなりの頭数の動物がおります。
さて”隅田川七福神”ですが‥七福神”の胡散臭さは以前に書きました。恵比寿・布袋尊・寿老人は神様チームに属し、大黒天・弁財天・福禄寿・毘沙門天は仏様チームに所属です。出身地もインド、中国、日本と様々で、日本出身は大黒天だけ(!)ということになります。さながらサッカーのクラブ・チームのようです(笑)
この”隅田川七福神”に至っては江戸時代に近くに住む”粋人”の旦那衆が酔った勢い(?)で決めたものらしいです。どうしても「寿老人」に見合う神社が無かった為、白鬚大明神→白鬚→年寄りくさい→で「寿老人」とし、更に言い訳がましく『寿老人』ではなく『寿老神』と苦しくなっています。「福禄寿」にいたっては寺社とはまったく関係のない向島百花園内にあります(苦笑)。三囲神社で「恵比寿」と「大国神」が合祀ってのもなんだかヘンです。
他にも東京には数多くの七福神がありますが、これほど”なんでもあり~ぃの胡散臭い”七福神も他にないでしょう(笑)いくら隅田川七福神=”ビック・ネーム”とは云え、ご利益の程は大丈夫なんでしょうか??

三囲神社のコンコンさん

mimeguri1mimeguri3墨田区向島にある三囲神社、ご祭神は「宇迦御魂之命」なので稲荷社ということになります。文和年間(1353頃)に近江三井寺の僧侶が社を改築しようとした際に土中より白狐にまたがる老翁の像を見つけ、その折に白狐が現れて神像を三回廻ったことから三囲神社としたとされています。言い伝えですから”そうですか”としか云いようがありませんが、なんとも不可思議な伝承です。ここは三越(三井家)の縁のある神社ともされ、拝殿手前には古びた狛犬や閉店した三越池袋店にあったライオン像が何故か1体だけ置いてあります。処分するのに忍びなかったのでしょうか‥?
興味を引くのが”コンコンさん”と称する狐の像です。稲荷社なので狐像に不思議はないのですが、実に穏やかな顔をしています。目元など笑っているような感さえします。頭の上には烏帽子でも被っているのでしょうか突起があります。口元は『あ』・『ん』ですが『鍵』も『巻物』も咥えていませんし、足元は何も踏みつけていません。なにより直立した尻尾が実に立派です。他では見かけない狐像です。元をたどれば京都・伏見稲荷にたどり着くのでしょうが「狐の像はコレだ」という規格はなかったのでしょうか(?)京都から離れていることで作者が勝手に製作したのでしょうか(?)意外と関東の狐の像は奥が深いのかも知れません。

東京・ぼったくり・ツリー

skytree梅雨時の写真は絵になりません(苦笑)
「東京スカイツリー」‥ここまで来ると”見るたびに高くなっている”というワクワク感が乏しくなります。ほぼ完成形の「スカイツリー」って思いの外『華』がないんですねぇ。不思議です(!)。単にデカイだけの建造の様な気がしてなりません。
発表になった入場料も賛否両論です(賛はほとんどありませんが‥)。第2展望台までが¥3000‥4人家族で交通費、入場料、食事、諸々で日帰り2万円超コースですね。挙句に当初の90日は”予約料”が¥500プラス‥。本来の電波搭の収入だけでも莫大な金額なのでしょうし、日本国民が”それでも一生に一回行く”とすれば減価償却程度の来場者は保障されるのでしょうからこの入場料は”ボリ”に等しいです。
現在は足元の商業ビルを建設中です。個人的な予想ですが‥。出店保証金や人件費経費などランニングコストが低くみて年間6~8千万円(?)位でしょうか‥。店舗の入れ替わりが多いでしょうね。
旅行会社としても原価で¥3000増え、所要時間が2時間超ともなれば商品企画としては「自由行動中の自由観光」にならざるを得ないでしょう。
最近は地元(特に浅草通り)では観光バスの駐停車が”目の敵”の様な扱いで、係員まで配置して徹底して排除しています。【観光客は増えたが→思いのほか地元が潤わない→排除してしまえ】なのでしょうか?確かに交通渋滞の要因ともなる観光バスの駐停車は迷惑ですよねぇ(苦笑)

大相撲・五月技量審査場所

somou_52somou_51両国国技館で開催中の『大相撲五月技量審査場所』へ行ってきました。報道等にあるように入場料無しの無料開放場所です。期間中のチケットは4月末にWebなどで発売され即刻完売状態だったそうです。発売開始時刻のPC予約操作でも「相撲協会公式サイト」がダウンするなどチケット確保は大変でした(なにせ”タダ"ですからねぇ)。さらに当日券を朝から配布するなどかなり盛り上がっている模様(!)。現に入口には”本日分のチケット配布は全て完了しました”の掲示もあり”満員御礼”を想像していたのですが‥。両国国技館は約11000人収容可能ですが、平日ということも考えても15:00の時点(取組みは朝08:00からやっています)で約4割の入り、三役、結びの一番でも約6割の入りでした。これは『無料だからチケットの確保だけして実際には会場には行かない人』が多かったってことでしょうね。オークションに出したとんでもない不埒な輩もいたそうです。
国技館で観戦すると、相撲は歌舞伎とも共通する「様式美」の色合いが強く、結果だけの”スポーツ”として見るのとは少し違うような気がしてなりません。いずれにしろ「世界にアピールできる日本の文化・伝統芸能」の復活の第一歩となれば良いのですが‥。
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写真は東方十両力士の土俵入りです。数名の十両力士が去り、力士数が”スカスカ”になってしまいました。

向島・三囲(みめぐり)神社・三柱鳥居

mimeguri「街よ、よみがえれ!」‥大震災発生より1週間が過ぎました。日数が過ぎ”緊張感”が弛緩してくると 凄まじい「喪失感」が襲ってきます。被災者の皆さんにはなんとしても乗り越えて欲しいものです。
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江東区・向島の三囲(みめぐり)神社です。祭神は宇迦御魂之命(うがたまのみこと)となっています。となれば稲荷系の神様ですね。台東区側から桜橋を渡ってすぐなのですが、川側の入口は施錠してあるようです。写真が表側の入り口です。本殿裏には「三柱鳥居」というパズルか知恵の輪のような形状をした奇妙な鳥居があります。三越の三井家が江戸進出にあたり守護神として崇めたと云われ、以来三越御用達の神社となっているようです。前述の三柱鳥居も京都から移築したもののようです。そういえば銀座三越の屋上にも三囲神社の分社が祀られていました。写真左下にライオンの像は実際は本殿手前にあるのですが、1体しかないので「狛ライオン」の体はなしてはいません。このライオン像は閉店した池袋三越の店頭にあったもので三越より奉納されたそうです。それだけ繋がりがあるようです。

両国・大相撲朝稽古

4674461/9から大相撲初場所が両国国技館で開幕されます。昨日は初場所を真近に緊張感溢れる両国地区の相撲部屋を取材してきました。JR両国駅07:30集合、朝日が眩しい良い天気なのですが気温2℃とこの冬一番の寒さだったようです。自宅を出るときはまだ夜明け前、正直初場所の朝稽古取材はツライものがあります。最近はJR総武線ん隅田川を渡る際に、朝日を受けたスカイツリーが一瞬姿を見せるとても”いい感じの風景”が見られますが…。 さて、朝稽古‥開幕目前となると力士の在籍数が少ない部屋は、同門の部屋へ出稽古(合同稽古)に出かけて、部屋には誰もいないことや、インフルエンザ感染を防ぐために一般人の見学を許可しないこともあります。また、部屋によっては稽古非公開としている部屋もあるので、取材もけっこう大変です。正直なところ、以前は「相撲」にはほとんどく興味がありませんでした。朝稽古を取材するようになってから、目の前で力士がぶつかりあう迫力や稽古に対する真摯な姿に圧倒され興味を持つようになりました。見方を変えても柔軟体操、四股、股割りなど、一つ一つが格闘技の鍛錬としてはすべてが「理」にかなっています。やはり伝統が築き上げた「形」なのでしょう。これだけの練習量を毎日こなしているのはつくづく驚きです。私たちが挑戦しても‥1分と持たないでしょう(笑)

稽古総見の一般公開

29729312月23日両国の国技館にて横綱審議委員会による稽古総見の一般公開がありました。このイベントは9月場所から行われています。前回はまだ一般に知られていなかったのかガラガラに状態でした。今回は約5000名の入場者があったそうです。何より嬉しいのが”無料”です。無料で国技館の升席に座れて、横綱と大関のぶつかり稽古など部屋の枠を超えて見れてしまうのです(左写真)。今回は抽選で関取と握手ができるや入場者全員にカレンダー配布など特典がありました。しつこいですが"無料”です。例の不祥事以来、相撲協会もかなりの危機感を抱いているのでしょうが、力士達、特に髷も結えない、ブラック・ベルトの下位の力士達は、実に真面目に毎日の稽古に励んでいます。

牛嶋神社の三輪鳥居

CIMG0153今日の東京は朝方からひどい雨に見舞われました。九州から来られた団体さんは、強雨の影響で今日の日程がグチャグチャになり、隅田川クルーズも河川増水のため中止となってしまいました。本来では言問橋~スカイツリー迄の徒歩行程なのですが、時間に妙に余裕が生じたので、牛嶋神社に少し立ち寄りです。実はこの神社は都内でも「珍しい」に入る不思議な神社なのです。スカイツリー散策の際には立ち寄られてみてはいかがでしょう。1)写真の様に通常形の鳥居の左右に張り出した部分がある三輪鳥居若しくは三つ鳥居という全国的にも珍しい鳥居があります。恐らく関東地方ではこの神社だけです。2)以前にさいたま市の「兎」が神使の調神社を紹介しましたが、ここ牛嶋神社では神使が「牛」となっています。3)境内には江戸時代から庶民に広く親しまれた「撫牛」があり、牛の同じところを撫でると病気が治るのいう信仰があります。
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