旅の案内人・リターンズ

「NPO江戸東京文化研究会」のスタッフ日記です。観光案内にないような話も…

商店街

いろは会商店会

iroha_2iroha_1映画の公開以来有名になりました。台東区日本堤の「いろは会商店会」、ご存知「あしたのジョーのふるさと」です(笑) JRor東京メトロ南千住駅下車、浅草方面へ向かうと丹下ジムのあった”泪橋交差点”です。実際は川などありませんので、原作のように橋の下には丹下ジムはありませんよっ。泪橋交差点を直進して浅草警察日本堤交番を曲がると、「いろは会商店会」のがあります。映画とのタイアップなのでしょう「あしたのジョー」の横断幕やのぼりが目に付きます。
商店街の全長は400mくらいでしょうか?ジョイフル三ノ輪と違ってシャッターを下ろしている店が目立ちますねっ。この付近がいわゆる”山谷のドヤ街”です。簡易宿泊施設が並び労務者の方々がたむろしている所ですね。久々に歩いたのですが、不景気なんでしょうか?それとも皆さん大挙して東北方面に向かったのでしょうか?なんだか以前と異なって静かで小奇麗な感さえします。それでも10数人のオッチャン達が路上に車座になって花もないのに花見をしている風景は、やはり”山谷”なんだと云う雰囲気です。日が暮れてから行けば違う”顔”がみられるのでしょうが、チョット‥です。

ジョイフル三ノ輪商店街

minowa_2minowa_1地震ネタでなんなんですが、1855年に安政の大地震と言われるM6.9と推定される江戸直下型の大地震がありました。一説によると震源地は”亀有”辺りとも言われています。この時に死亡した吉原の遊女達は現南千住の「浄閑寺」に文字通り”投げ込まれた”そうです。浄閑寺は日比谷線三ノ輪駅下車すぐです。ここからJR常磐線ガードをくぐり国道4号線から少し入ると「ジョイフル三ノ輪商店街」があります(国道からは見えませんので注意してください)
日比谷線三ノ輪駅徒歩5分というより都電荒川線三ノ輪橋駅脇と言った方が良いですね。都電荒川線に沿うように約500mの商店街が続いています(都電の駅で1区画分です)。この商店街は東京でも珍しいくらい”元気な商店街”です。昔懐かしいパン屋さん、紅ショウガ入りの天婦羅お惣菜を売るお店、餃子だけを専門に売るお店‥。懐かしいようで、それでいて今も元気な商店街です。今は寂しくなった他の商店街も昔はここのように活気溢れる商店街だったのでしょう。商店街を散策するのに気を付けなねばならないのは、地元のおっちゃん&おばちゃん方の”自転車暴走族”です。とにかく音もなく勢いよく走り抜けてきます。常に後方注意で歩きましょう(!)
都内で唯一残る都電荒川線はノンビリした下町の散策にはお勧めです。初乗り1区間で¥160、当日限り有効な1日フリー切符は¥400ですから3回乗れば元がとれます。JR王子駅までの路線には荒川遊園や都電荒川車庫などがあり、JR王子駅付近には以前紹介した飛鳥山、東京十社の王子権現、王子稲荷、名主の滝公園などの見所もあります。

谷中散策‥谷中ぎんざ商店街

yanaga_ginza1すっかり有名になりました‥「ゆうやけだんだん」。10数年前、この辺りに勤務先があったのでよくふらついたものです。今でこそTV番組の常連ですが当時はもっとノンビリとした商店街でしたね。右側に白と茶色のマンションはそう古くない建物です。傾斜地のため建物が建てにくくずっと空き地になっていました。ここは日当たりが良くのら猫達の溜り場となっていて、地域の人が餌をあげて‥。のら猫達にも安心できる場所だったのでしょう‥。
正面にマンション群があります。これが建つ前はこの方向に夕日が沈む「夕焼けの名所」でしたね。いまでも記憶に残る懐かしい時間です。‥近くに「富士見坂」という細い急な坂道があり、名称の通り真正面に「富士山」が見える坂道があるのですが、今はどうでしょう?‥
ここから約200m先「よみせ通り」に突き当たるまでが「谷中ぎんざ」です。訪れる度に商店街は小奇麗に変貌しているようですね。昔からのお店、最近来たお店、地元の買物客や観光客。この商店街はまだまだ『元気』です。
昔、よく通った中華屋に行って見ました。‥最近TV番組に登場したので、なんか気になっていたのですが‥オヤジさんは相変わらず客の注文を1人でもくもくと調理し、奥さんと息子さん(?)で頑張っています。何を食べても美味しいお店なのですが、敢て店名は書きません‥。のなかストアとお茶屋さんの路地を入ったところです。

台東区・佐竹商店街

satake_2佐竹商店街といっても台東区の方以外はあまりなじみが無いかも知れません。JR御徒町駅からは徒歩10分くらい。地下鉄大江戸線・つくばエクスプレスの「新御徒町駅」上が商店街入口となります。‥”フクロウ”のキャラクターが目印です‥商店街といっても全長が350m位しかありません。以前はかなり賑わった商店街と聞いていましたが行って見ると、ご多分にもれずシャッターを下ろしている店が見受けられます。それでもアーケードなどは著しく荒廃している様子がないのは、商店街組合や地元の皆さんがしっかりと機能しているのでしょう(?) アーケードの上から吊るされている垂れ幕には「佐竹商店街は日本で2番目に古い商店街です」・「金沢の片町商店街に続き明治31年に商店街組合を結成」と書かれています。”言っ放った者勝ち”とも思えますが、真偽はともかくそれだけ役員の方の気持ちが感じられます。
なんとなく昭和の匂いがする商店街です。そんな理由からか映画「20世紀少年」や「踊る大走査線」やCMの撮影地としても再々登場しています。

上野アメ横商店街

amwyoko東京を代表する商店街といえば「上野アメ横商店街」でしょう。"上野動物園にパンダがやって来た!"で、TV曲はしきりに煽っていますね。それにしてもレンタル料が年8千万、設備投資や経費を考えれば億を確実に超えますね。来園者が30万人増えればレンタル料は大丈夫という計算なんでしょうが(笑)。元々ここは上野恩賜公園が東京都建設局の管轄で、動物園が都立で管理運営は東京動物園協会へ委託と、何かややこしい構造になっているそうです。何年か前に区職員の友人に聞きましたが、アメ横商店街もいくつかの商店会があり店舗の権利関係も又貸しに次ぐ又貸しなどで権利者が判らないことが多かったらしいです。昨今のHPなどは「商店会連合会」となっているようです‥。アメ横は地元密着の商店街というよりすでに立派な「観光地」ですね。仕事で観光案内を依頼されても、ここからここまでの区分がないので、これほど困ってしまう観光地はそうはありません。パンダが来て、桜が咲いて、今年の春はアメ横には良い春になるといいですね。
‥それにしても、TVで放送されるアメ横特集はシナリオに沿ったお約束の映像やインタビューばかりです。”パンダが来たから景気が良くなると期待するアメ横商店主”。製作者の感性が疑われます‥

巣鴨・地蔵通り商店街

sugamo平日なのでもっと閑散としていると思ったのですが‥。流石に「おばあちゃんの原宿」ですね。さすがに年配者の多いこと!
JR巣鴨駅を出て白山通りを反対側に渡り、歩道橋のある所から左方面へ伸びる道があります。ここから庚申塚辺りまでが「巣鴨地蔵通り商店街」です。最初に江戸六地蔵尊・眞性寺に立ち寄りました。江戸六地蔵尊は江戸の六街道の出入口に置かれ、旅人の安全を守ってくれたと云われています。因みに巣鴨は中仙道の出入口にあたります。境内には大仏と見間違える大きな地蔵尊がありますが、お線香の煙がまるで火事でも発生しているかの様相です。
地蔵通り商店街を進んでいきます。飲食店や衣料品店が並び結構賑やかな商店街ですが、やはり衣料品店は若干「地味目かなぁ」と思いますね(笑) 土地柄バリアフリー風の飲食店が多いようです。 常設なのでしょうか(?)滋賀県と北海道の物産店がありました。 琵琶湖の”ふな寿司”が売られているのには驚きです。
商店街の中ほどに「とげぬき地蔵・高岩寺」があります。こちらもお線香の煙でモクモク状態です。境内には、さすが「巣鴨」と思わせる土産品(?)が売られてますが、耳掻き‥¥980がはたして高いのか、安いのか‥? ここから巣鴨駅に戻っても良いのですが、商店街を抜けて「巣鴨庚申塚」まで行きました。有名な割にはこじんまりとしています。現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しているので、小さめですが「狛猿」になっています。
ここから都電荒川線の「庚申塚駅」はすぐです。都電は前払い・均一料金¥160。JRに乗換えであれば大塚駅もしくは王子駅なのですが、今回は王子駅まで乗車、所要時間は約9分でした。
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