このところ神宮外苑がらみでJR信濃町駅を利用する機会が多くなりました。総武線ホームから見える「民音音楽博物館」のpop看板が気になり行ってみました。結果として週に2回行く事になったのですが…。ここヤバいです!
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「民音音楽博物館」はJR信濃町駅から四谷3丁目方向へ徒歩5分ほど。慶應病院、慶應大学の並びにあります。信濃町あたりは創価学会系の施設が多くあり、こちらも学会系の「民音文化センター」に併設された1974年開館の博物館です。
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運営は一般財団法人民主音楽協会で、嬉しい事に無料公開です。民族楽器や企画展の展示もありますが、圧巻は古典的ピアノや見たこともないオルゴールや蓄音機のコレクションです。古典ピアノとオルゴールは時間を決めてのデモ演奏があり、前回はオルゴールのデモだけだったので再訪となりました(笑)。
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オルゴール展示室で初めて見たのがこれです。ディスク(円盤)が2枚入っています。この2枚の演奏が同時に始まり主旋律と対旋律かと思ったのですが、2枚のディスクの再生のタイミングを微妙にずらして音に膨らみを持たせるリバーブ効果を出しているようです。理屈は理解できるのですが驚きです!。
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これは自動演奏ピアノです。紙を打ち抜いてオルゴールの円盤に当たるものを作成、機械に読み込ませる事で自動演奏というオルゴールとピアノの合体で、音量も申し分ありません。後方の書棚にはその「紙製の音源」が保管されています。この2台に関しては初めて見ました。
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1階の展示室では15分ほど数台のオルゴールを演奏してくれます。ディスクが数枚収納できる大型のオルゴールが並らんでいて、これだけの台数が所有している博物館は珍しいのではないでしょうか?
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大型オルゴールと一緒に初期の「蓄音機」も数台展示されています。昨年、金沢で個人の蓄音機博物館で貴重なコレクションを見学しましたが、こちらのにもかなり珍しい「蓄音機」が展示されていました。
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古典ピアノは2階の展示室にあり、10台ほどの古典ピアノが展示されています。スタインウェイやブリュートナーやらは序の口で、Pt↑)はモーツァルトが活躍した1795年製の「アントン・ワルター」です。知る人ぞ知るのトンデモ・ピアノで、現存するのは世界で数台で演奏可能なのは4台(!)とされるピアノです。なんとデモ演奏が聴けます。
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笑うしかない世界のピアノの名器群です。チェンバロなども交えて15分ほどお姉さんが展示ピアノをデモ演奏してくれます。お姉さんの音色もさることながら、部屋の音響も良く美しい音色が聴けます。
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「民音音楽博物館」はJR信濃町駅から四谷3丁目方向へ徒歩5分ほど。慶應病院、慶應大学の並びにあります。信濃町あたりは創価学会系の施設が多くあり、こちらも学会系の「民音文化センター」に併設された1974年開館の博物館です。
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運営は一般財団法人民主音楽協会で、嬉しい事に無料公開です。民族楽器や企画展の展示もありますが、圧巻は古典的ピアノや見たこともないオルゴールや蓄音機のコレクションです。古典ピアノとオルゴールは時間を決めてのデモ演奏があり、前回はオルゴールのデモだけだったので再訪となりました(笑)。
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オルゴール展示室で初めて見たのがこれです。ディスク(円盤)が2枚入っています。この2枚の演奏が同時に始まり主旋律と対旋律かと思ったのですが、2枚のディスクの再生のタイミングを微妙にずらして音に膨らみを持たせるリバーブ効果を出しているようです。理屈は理解できるのですが驚きです!。
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これは自動演奏ピアノです。紙を打ち抜いてオルゴールの円盤に当たるものを作成、機械に読み込ませる事で自動演奏というオルゴールとピアノの合体で、音量も申し分ありません。後方の書棚にはその「紙製の音源」が保管されています。この2台に関しては初めて見ました。
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1階の展示室では15分ほど数台のオルゴールを演奏してくれます。ディスクが数枚収納できる大型のオルゴールが並らんでいて、これだけの台数が所有している博物館は珍しいのではないでしょうか?
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大型オルゴールと一緒に初期の「蓄音機」も数台展示されています。昨年、金沢で個人の蓄音機博物館で貴重なコレクションを見学しましたが、こちらのにもかなり珍しい「蓄音機」が展示されていました。
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古典ピアノは2階の展示室にあり、10台ほどの古典ピアノが展示されています。スタインウェイやブリュートナーやらは序の口で、Pt↑)はモーツァルトが活躍した1795年製の「アントン・ワルター」です。知る人ぞ知るのトンデモ・ピアノで、現存するのは世界で数台で演奏可能なのは4台(!)とされるピアノです。なんとデモ演奏が聴けます。
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笑うしかない世界のピアノの名器群です。チェンバロなども交えて15分ほどお姉さんが展示ピアノをデモ演奏してくれます。お姉さんの音色もさることながら、部屋の音響も良く美しい音色が聴けます。
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