旅の案内人・リターンズ

「NPO江戸東京文化研究会」のスタッフ日記です。観光案内にないような話も…

ブートCDの軌跡

Those were the days…(4)

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自粛の毎日で出かけることも儘ならずネタ切れの日々が続きます。時間は充分あるので若かりし頃に聴きまくった楽曲を聴きまくっています。『マイク・ブルームフィールド』地味といえば地味のブルースマンです。Cream/ECのサーカス的なライブ演奏に比べるとなんと聴きやすいブルースだったでしょう。ヘビロテで聴いていました。Pt↑)はCD盤面に2006の記載があるブルームフィールド専門レーベルからの1971.1974.1977とヘロイン中毒の進行時のブート3点です。意外なことには「専門レーベル」があったのです。ご本人は残念なことに37歳で亡くなっています。
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オフィシャルの【Live At The Old Waldof】とブート盤のジャケ写はテレを持っていますが音はレスポール&P90だと思います。名盤の【永遠のフルモア・ウエスト/A】は、収録時メンバーのニック・グラベニテスの【マイ・レイバース/B】収録の10曲中6曲がA収録時の演奏でタイトルはBでも内容は実質的にAということになっています。次いで人気薄とみえて廃盤状態が続いていた【KGB】です。メンバーはレイ・ケネディ(Vo)、バリー・ゴールドバーグ(Key 元エレクトリック・フラッグ)、カーマイン・アピス(Dr 元ヴァニラ・ファッジカクタス)、リック・グレッチ(B 元ブラインド・フェイス)とそうそうたるメンバーですが、この連中が続く訳などなくアッという間に吹っ飛んでしまいました(笑)。

ブートCDの裏通り・74

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最近見つけたのですが【エド山口のOh!エド日記】ってのYouTubeがありまして=エド山口はモト冬樹の実兄で日本ポップスの生き字引的な(?)方=これが実に面白いのです!。閑話休題!
Pt↑)は2020.02.17にロンドンのRAHで行われた「ジンジャー・ベイカー・トリビュート・コンサート」です。リリースの速さもさることながら、エリックの呼びかけでのスティビー・ウィンウッドやらロン・ウッドやらのメンツには興味いものがあります。ジンジャー・ベイカーは60年代終盤を席巻したCreamのドラムマーで、当時の高校生は今なら笑ってしまう邦題の「クリームの素晴らしき世界//Wheels of Fire」それも金色の方収録のSpoonful(約17分)やToad(約16分)には魂消たものです。ドラム・ソロ(Toad)を延々15分も演る馬鹿野郎など当時はいませんでした(笑)。
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ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース・エリック・クラプトンのCreamは約2年で吹っ飛ぶのですが、その解散コンサートのライブ盤がつい最近登場しました。収録曲の殆どはブートにありますが、付録のRAH公演の写真集(?)が楽曲以上に楽しめます。シンプル構成のステージには3人だけ、ジャックとエリックの後方には200Wのマーシャルが山積み、ジンジャーのお祭りドラムセットの多彩なこと!返しのモニターは無く(PAも雑なんだろうなぁ)エリックがVol 8にするとジャックがVol 10へ、ジンジャーが負けじと渾身のぶっ叩き!隣の音なんか聞こえないでしょう!。冷静に考えたらこんな演奏を連日連夜続けたら嫌にもなりますわな。(Pt↑は拝借いたしました)
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このところ時間があるので4CDを一気に聴いてみました。まぁオフィシャルですから(笑)。3人編成なので薄くならない様にの考えでしょうが、手数の多いジンジャーのドラムが妙に賑やか処理されている。CDによってエリックとジャックの立ち位置が違っている(客席からか演奏者側から聴くかの違い)が気になってしまいます。イントロ→テーマ&歌→3人三様の大アドリブ大会→歌で終わり。20歳そこそこのガキどもが良くやっていたものです(苦笑)。

2020クイーン日本公演の…。

s11s222020年1月、クイーン+アダム・ランバート日本公演は1/25・26日の埼玉スーパーアリーナと1/28の大阪京セラドーム&1/30の名古屋ドームで計4回行われました。最終の名古屋から僅か10日で西新宿の某店舗ではコンサート収録のCDが驚きの速さで並んでいます。「早かろう悪かろうのモノ」ではなく根っからのブートファンでなくとも充分に楽しめる内容なのです(笑)。クイーンの大ファンという訳でもない身としては一世を風靡した映画は「嘘ばかりの捏造された友情物語」には呆れましたし、フレディの死因のエイズは死後に発表されたはずなので、映画の友情物語とは時系列が違っています。日本でのデビュー当時の人気は女子供向けの音楽雑誌がでっち上げたアイドル・バンドという感が色濃く、コアなロック・ファンは馬鹿にしたものです。その程度の認識しかないクイーンの埼玉の2日間の4CDRを聴いてみました。ボーカルのアダム・ランバートの歌唱力はフレディのコピーではなく感動モノです(素人のど自慢大会出身の輩と思っていましたが)。老齢にめげずあの構成を演ってくるブライアン・メイ。変わり果てたお姿のロジャー・テイラーは条件付き貰えるDVDで見られます。当日は録音撮影はOKだったにしてもDVDRは「どうやって撮ったんだ」の映像にはビックリです。

o11n11こちらは昨日(2/7)に購入して未聴なのですが、1/28の大阪と1/30の名古屋公演のブツです。UxbridgeなるメーカーのCDR作品ですが、このUxbridgeは後日に登場するプレス盤の前座みたいなもので、出廻るのが早い分やや内容が乏しく、早々と姿を消すというヤツです。それでも(他のプレス盤は聴いていませんが)前述の埼玉公演については数年前だったら【驚きの会場録音登場】といっても良いくらいの出来栄えです。今回はコンサート録音がお咎め無しだったらしく原音に手を加えたプレス盤や会場録音と無線傍受した音源のミックスしたものなど登場してくるようです。埼玉公演は¥25000だったそうで、ここまで高額になると東京近郊ならともかく大阪や名古屋に行くことを考えればCDで買いそろえた方がお安く済むようです(笑) 【2020.02/09】

ブートCDの裏通り・72

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つい最近2019.12/31にABKCO Music & Recordsが”69RSTRAX”なるStonesの未発表音源(101曲)をYou Tubeで突如として配信したそうです。ヨーロッパでの著作権保護の関係らしいのですが、配信は数時間でで削除されたのですが、そこはすばしっこい業界の方々のこと(笑)音源のノイズ等を補正して登場したのがコレです。初版の数百枚はアッという間に完売となったようです。キース・ジャケのアウトテイク16曲は驚きの音源で、2枚のライブアルバムは『GET YER YA-YA'S OUT!』のための1969.11/27&28のNew YorkのMadison Square Gardenでのコンサートです。この両日の音源を編集して正規版が作られて訳で、2020年になってABKCOの音源でMadisonが聞けるとは思いもよりませんした。Charlie's good tonight, ain't he?のセリフもしっかり収録されています。
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以前には2013年12月にはBeatlesの音源がネット配信さたことがあり「Archives Recordings 1963」なる配信起こしのCDが出回りました。続編の「Archives Recordings 1964」もあったのですが、1964はネット配信とは無関係の寄せ集め集(!)と油断も隙もありません。因みに著作権保護は録音してから50年で消滅してしまい、著作権保護を延長するにはヨーロッパでは何らかの方法で発表すれば20年継続延長できるらしいのですが、You Tubeで数時間だけ配信して『発表した』といえるのでしょうか?ともかく遥か極東では関係業界やファンには良い「お年玉」になったようです(笑)。

ブートCDの裏通り・71

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Amazon通販でも売られてる微妙なブツなのですが、2019年末に”Alive The Live”シリーズからEC関連CDが一気に数点発売されました。[Belfast 2004]・[RAH 1991]・[Dallas 1976]・[Tokyo 1988]・[Tokyo 1997]・[Spain Jazz Fes 1997]やデラボニの[Denmart 1969]。そしてドミノスの[New York 1970]です。「キング・ビスケット」の放送用音源が多くブートでは有名どころです(苦笑)。すべてを購入とはいかないので何点かを購入してみました。地味に驚いたのはドミノスの[New York 1970]です。一家に一枚的な有名な[Fillmore East 1970]ですが10/24 2nd Showは某店舗のお得意音源とは曲順がかなり異なっていて、かつBottle Of Red Wineが収録されています。
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既発のFillmoreを探してきたのですが、2nd Showは曲数曲順とも今回とは違っています。キング・ビスケットの放送音源曲順が正しいのか編集なのか謎は残りますが、音はオフシャル盤からはやや劣るものの充分充分です。このFillmoreについては昨年後半にOuttakeが登場し某店が”やりやがったな”の企画盤で当てるなどがありましたが、2nd Showの完全盤(たぶん)は嬉しい限りです(笑)。
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ついでといっては”ナン”ですが、Pt↑)はAlive The LiveシリーズのEmerson Lake & Palmerの[Live In Tokyo 1972]です。明らかに日本のテレビ局の放送用音源で、数年前に登場した某店のブートと内容は同じです。さすがに1972年の音なので期待をする方が間違っています。面白い事には曲間で某タレント学生時代の罵声が収録されていたのですが、今回は見事の消されていました(笑)。
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もう一ッつでにAlive The LiveシリーズのMountainのキングビスケット音源です。1973.12.30のNew Jerseyとあります。この公演はOfficial Live Mauntain Bootleg Series 3 で概発ですがこちらはCrossroder含んでの9曲収録です。今回のはCrossroader以外のフル収録とあったので期待したのですが、名曲Nantucket SleighrideがOfficial Bootlegでは24:35に編集。今回は10:58に編集(実に下手くそ)されています。放送された番組がこれだったら致し方ないのですが、TTL 53:44からすると残念でなりません。

ブートCDの裏通り・70

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今年(2019)の夏に西新宿の某店から発売されたのがPt↑)左の「Rolling Stones 1969」です。いまさら「ネタ切れで苦しまぎれか!」と思いきや1969年USツアーのアチコチの極上音源を纏めた内容です。続いての企画が「More Philadelphia Special」。Moreが付くだけに聴きなれたPhila Speとは違う音源ばかり!。さらに次があの「Lacerated」で、イントロの4小節を繰り返す78年の"Tubling Dice"はDisc 1 ではリフ5回で(1:17)で演奏は1カッコで歌はBメロへ(Pee音の原因か?)。Dice 2ではイントロを繰り返して、リフ頭で”Hey”と云っても入らず2小節目から入る妙な展開。メンバー苦笑した顔が目に浮かびます。最新作が「Voodoo Lounge 1994-1995」ときました。重箱スミ的作品ですが頬が緩む音源ばかりで自分的には2019年の大傑作です。
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感心するのがアチコチの音源を集めて纏めた割には違和感が極めて少ないのです。オフィシャルでBrusssels73やSome Girlesがある時代によくやってくれました(Giftの KBFH 3cdだけは良く判りませんが)。Pt↑)は古くからのマニアには常備品のようなモノで、TSPのPhila SpeのⅠとⅡ、VGPのPhila Spe。「Handsome Girls」の衝撃は大変なものでした。70年代のStonesスピード感は圧倒的なんですが、今聴くとミック・テイラーは上手ですが明らかに弾きすぎです。これでは遅かれ早かれ馘だったでしょう。Phila Speの裏ジャケ、アンプ上にはビール・コーラ・ジャック・ダニエル(ケンタッキーとうもろこしウィスキー)たまらない写真です。

ブートCDの裏通り・EX

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The Allman Brothers Band Fillmore West ’71 がイギリスより到着しました!。チャチなジャケにCD4枚が無造作に入っています(苦笑)。まぁそんな事はどうでもよろし! Disc 1) Live At Fillmore West, San Francisco,CA 1971.01.29  Disc 2) Live At Fillmore West, San Francisco,CA 1971.01.30   Disc 3) Live At Fillmore West, San Francisco,CA 1971.01.31 Part 1   Disc 4) Live At Fillmore West, San Francisco,CA 1971.01.31 Part 2 *Disc 4 のボートラには1970.03.31のNew OrleansのMauntain Jam(45:42)が…。
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ABBは自身の通販やFM音源がやたら出回っているので感じないのですが、面白い事に2004年のOne Way Outを最後にオリジナル・アルバムを発表していません。やたらとライブ盤が多いのでそれはそれで良しです(笑)。Fillmore Eastの2ヶ月のライブですが曲順や曲の構成は完全に出来上がっていてミスも少なく面白みに欠ける感じすらします。恐らくはEastの録音テストなのかもしれません。デビュー3作目にしてLP2枚組のライブ盤ですから、とんでもないガキどもです(笑)。

ブートCDの裏通り・69

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Led Zeppelinの929とDominosのFillmoreは常備薬みたいなものでBoot収集家なら「一家に一枚」以上のブツです。先日、西新宿の某店舗で販促用ながら驚きのブツを入手しました。Pt↑)の左は昨今ヤフオクにはとんでも価格で登場するDominosの”Mobile Fidelity”の”In ConcertのコピーCDR。右はジャケ写こそ出涸らしと思いきや、実にヤバイしろもので1970のFillmoreのOut takesです。なんと10/23の1st showの”Blues Power”が収録されています。Dominosファンであれば”エッ”という音源で、音・演奏とも申し分のないブツです(笑)。
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Derek & The DominosはBassのCarl Radle。DormsのJim Gordon。Keyの(生きているのか)Bobby WhitlockとECの4人で、ECのギター弾きまくりでは特筆モンのバンドです。特にこのFillmoreの音源は正規盤も数種類あるのにも関わらず手を変え品を変えジャケを変えてブート世界を席巻しています。Pt↑)のMobile盤はCD黎明期のキンキンする高音部が緩和されて聞きやすいCDです。探せば見つからずあれば高額とやっかいなブツがまんまのCDRとは恐れいります。
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ブートCDの裏通り・68

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Pt↑)は1988年12月に日本で東芝EMI/2800 Greenlineからフライング発売されたBeach Boysの"Pet Sounds"です。USA Capitolの許可をとらなかったという事ですぐに発売停止なったブツです。同様な経緯のBeatles Abbey Roadとともにとんでもないプレミア価格がついたものですが、30年が過ぎるとこちらは二束三文となってしまいました。因みにPet Soundsはあきれ返る程再発が繰り返されていますがリマスター違いはほんの数種類です。
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最近YahooオクのAbbey Road CDで面白い出品を見かけました。【100円~ 新品 レア品 ザ・ビードルズ 『アビイ・ロード』 芝emi株式会社制 The BEATLES (Abbey Road)CP35-3016 CD付き】 出品者は大阪からとなっていますが、この怪しい日本語表記や新品未開封が100円~といい、ホントかよっていうシロモノです。同様な出品者をもう一件見かけましたが、両者ともオークション最終日に出品取り消しとなっていました。ほんまモンの回収盤は数万円で取引されているので、精巧なニセモノを造ってオークションで大儲けかも知れません(笑)。2019年9月には”Abbey Road 50周年記念盤”が発売されますが、Abbey Roadにはアウトテイクが少なくBoot業者も知恵をしぼって来たようです。Pt↑)は回収盤からとMonoリールテープからのコピーの2枚組Boxやモービル盤のレプリカとほんとかよっの”Remix盤”のCDです。
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続いては、あのSecret Traxでさえ選曲に苦戦したブツ、青と赤は東芝のリール・テープや英国盤のカセット・テープとモノラル・テープからのブツ、4CDのAbbey Road Sessionsです。この記事項の為に東芝回収盤を探したのですが見つかりませんでした。こういっては身も蓋もありませんが東芝回収盤と初版の日本盤は普通に聴いたら区別はつきません。高いお金を出すくらいならBoot CDのまとめ購入がよろしいかと思います。それにしても50周年記念盤にはどれほどレア曲が収録されるのでしょうか…。楽しみです。

ブートCDの裏通り・67

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黒赤の店舗で珍しいブツを発見しました。Beach Boysの1997年に発売された【The Pet Sounds Sessions】のブートです。これがまぁ4枚組で580円(!)。懸命に探したこともありましたが、あれから数十年でこんな形でお目にかかるとは(笑)。【The Pet Sounds Sessions】は1996年にPet Sounds発売30周年記念で発表されるはずでした。ところが例によってのお家騒動で発売延期となり、そのどさくさで正規盤を丸々コピーしたこのブートCDが登場しました。【Pet Sounds 30th Anniversary Celebration】曲自体は正規盤と同じです。Mixが異なるとの話もありますがまだ未聴に付き不明です。
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Beach Boysに嵌ることがことがあります。Youtubeを見ていたら、未発表ながらも超有名な【California Felin】のプロモ動画があるではありませんか(!)。Beach Boysの未発表曲やテイク違いはとんでもない数があり手におえないのですが、この曲はCalifornis Felin'という1990年代のブートに針音バリバリで収録されていて、未発表なのが不思議なほどの出来でした。作曲はブライアン・ウイルソン絡み…どう頑張ってもポール・マッカトニーには書けないでしょう…カール・ウィルソンとブルース・ジョンストンのコーラスもお見事で(笑)。2012年にブライアンの選曲によるベスト盤にブライアン自身の歌で手を加えられて歌詞で発表され、盟友アラン・ジャーディンの名作【A Postcard From California】でもピアノ弾き語りで登場しています。2013年の発表時では6枚組16800円という馬鹿な価格だったBeach Boysの結成50周年記念CDにはカールとブルースの歌うオリジナルが収録されていました。6枚組16800円はスルーしたのですが、今回アマゾンで6804円(更に値下がりしました)の表記だったので即刻購入してしまいました。【アマゾンのレビューにもありますが、正規盤にしてはプレスミス(?)があります】
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Beach BoysのイメージはSun Shain Californiaとなるのですが、現実はメンバー同士の訴訟合戦や分裂したり再結成(?)を繰り返すのドロドロの歴史なのです。彼らの奇跡とも思える作品がこの【Live At Knebworth 1980】です。ここではブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟、マイク・ラブ、アラン・ジャーディンさらにブルース・ジョンストンと6人のBeach Boysが(貴重な)勢ぞろいで圧倒的な演奏とコーラス・ワークを聞かせます。とはいってもブライアンはお地蔵さん状態でデニスは完全に眼が危ないです。 “Surfer Girl“ 途中でデニスが『みんな!兄貴のブライアン・ウィルソンだっ』と紹介する場面は感動ものです。カールの歌声の美しさ、アルの貢献、マイクの…。5人が写るジャケ(ブルースがいない)はKnebworth 1980のブートですが、ブルース自作の1977年グラミー賞曲の【歌の贈りもの/I Write the Songs】が入っているだけが取り柄です。完全盤発表という噂もあったのですが、遥か昔の事です。再購入¥280(!)です。
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2001年発売のアル・ジャーディンの【LiveInL as Vegas】です。名義は「Al Jardine family and Frinds」です。ブライアンの娘達も在籍し「Beach Boys family and frinds」でスタートするもマイク・ラブの訴訟により”Beach Boys"使えません。”Beach Boys"の名前の権利はマイクとブルースが持ち正統な”Beach Boys"を名乗ります。そんな彼らも2012年の結成50周年ツアーでは再集合!。生きていたのかデビット・マークスまで呼んで記念ツアーをやらかしました。ツアーの正規盤では41曲。2012.09.28のLondon WembleyのブートCDRでは55曲の収録です。このCDRの音はやや遠いながらも相変わらずお見事なコーラス・ワークが相変わらずのBeach Boy達です。
Pt↓)は【the beach boys pet sounds millenoum edition】という良く判らないPet Soundsの2枚組ブートです。Disc1がmillenoum Original MixでDisc2がSpecter Mixですが数あるPet Soundsの正規盤リマスターとどう違うのか??です。
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ブートCDの裏通り・66

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あたかも「最後、最後・詐欺」の感じになってしまったECは2019.04/13・15・17・18・20の日本公演を終え秋までは休養かと思っていたのですが、予想に反して5/13・15・17の3日間、ロイヤル・アルバート・ホール(RAH)に登場しました。最近は公演日からブート発売日までがやたら早くなり1ヶ月もしないうちに全日程が発売されてしまいます。なんと!大変残念ではありますが、ロンドン3日間は大変よろしい出来で東京5日間とは地元ならではなのか「エリック!やればできるじゃないか!」と突っ込みを入れたくなるほどのデキです。マンネリ曲(?)が外され、想定外の曲が演られています。東京公演はロンドンのリハだったのかと勘繰りたくもなります。どなたかの意見ではありますが日本公演→ロンドン公演→ヨーロッパツアーときて秋のクロスロード・フェスで完全引退のような気がしないでもありません。
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直近の日本公演、ロンドン公演ではエレピのクリス・スティントンがソロが何故か気になります。調べてみるとクリス・スティントン(75歳)はECバンドとしての日本公演では79・81・85・93・95・97・99・03・06.・09・11・14・16・19のメンバーです。バンド在籍日数としては断トツで、それだけECの信頼が厚いのでしょう。映画ウッドストックで、ジョー・コッカーのバンドとして痩せた長髪のにいちゃんとして見たのが最初でした。リオン・ラッセルとの「マッド・ドッグス&イングリッシュ・マン」ではリオン・ラッセル、カール・レイドル、ジム・ゴードン、ジム・ケルトナー、ジム・プライス、ボビー・キース、リタ・クリーッジなど後の大物たちと、グリース・バンドから1人だけ参加していました。オールマンズの裏切り者ほどの派手さはないにしても、今回のロンドン公演のCrossroadsでは12v、Lottle Queen Ofでは24vエレピ・ソロをかましてきます。ECの「クリス・スティントン」と紹介する声はとてもいい感じです。
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現在、最強のライブバンドは「テデスキ・トラックス・バンド」でしょう。マッド。ドッグス(20名)まだはいかないでも、PT↑)の2019.04のロンドンでは12名編成バンドで、オールマンズの血をひきながらも、リオンラッセルの発展系のような気がしてなりません。ブルースのみならず何を演るのか予測できない面白さ、演奏力に確かさ(なによりデレクのスライド)。Ptの2019.4/26・27のロンドン公演も2日間でダブル曲が殆どないというすさまじさ(笑)。当然出るでしょうがテデスキ・トラックス・バンドの日本公演のブツが楽しみです。

ブートCDの裏通り・65

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2019.4.13よりエリック・クラプトンの日本武道館5日間公演が行われています。御大の初来日は1974年なので遥か45年も前の事なんですねぇ。確か前々回の来日では痛風(?)の症状が悪化ということでまさに”神は死んだ”の状態でした。その後は持ち直すものの数曲のボーカルをメンバーに任せるなど衰えは隠せないようです。暫くはEC公演に行ってはいませんが、鮮明に覚えているのが1974年のマーチンを持って(ある意味愕然とした)登場の初来日とギターにデレク・トラックスとドイル・ブラムフォールⅡ。ベースがウィリー・ウィークス。ドラムがスティーブ・ジョーダン。大番頭のクリス・ステイントンを擁した2006年公演です。ギター3本に最強のリズム隊。クラプトン・バンドとしてはこれ以上のメンツはありません。この年の日本公演がECピークだったかもしれません。
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西新宿の某店で今回の「来日記念盤」と称して12/06.08.09の武道館3日間の12枚組が登場していました。既発の3枚(Pt↑)に同日に別音源(Dat)を加えたブツです。迷ったのですが最強の2006年武道館の魅力には勝てません。2006年は当初のヨーロッパこそおとなしいものの11月の日本公演の途中から曲目が変化し12月のラスト3日間は殆ど”ドミノス大会”ですからたまりません。新音源は現在のだったら他店舗のギフトレベルのも含まれていますが、それでも久々の2006年武道館は良いもんです。EC御大はギターにアルバート・リーやらマーク・ノップラーが入ると剥きになって弾き倒す大人げなさがあります。今回の公演にはドイル・ブラームフォールⅡがいるので、それだけは楽しみですねっ。

ブートCDの裏通り・63

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またもや出ましたブート屋殺しのBeatles CDの登場です(笑)。【Rock 'N' Roll Music  Live & Rare 1962- 1966 (10CD Boxset)】アマゾン通販で¥2549(1CD・¥254)というアホみたいなBox-Setです。CD1はデッカ・テープとポリードール音源。CD2が1962のいろいろ。CD3がW/Bのアウト・テイク。CD4,5がBBC。CD6は1964.年のパリとオーストラリア。CD7が1964年のフラデルフィアとインディアナポリス他。CD8が1965年のパリ。CD9は1965年のラジオ音源。CD10が1966年のドイツと武道館。64.65年のハリウッド・ボゥルとシェイ・スタジアムやエドサリバンやGet Back関連がないのが良心的(!)といえば良心的です。これがアマゾン通販ですからねぇ、笑うしかありません!。アマゾンの購入者評価では「海賊盤じゃないか」とか「音が悪いとか」の評価がみられますが、昔からにブート中毒患者はこれだけの音源を収集するためにどれがだけのお金と時間を無駄にし、どれだけハズレLP(CD)に泣かされてきたことか(!)それが10枚Boxで¥2549。あとは愚痴にしかなりません。
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ブートCDの裏通り・61-3

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実際にところBeatles関連のブートは、1)BBC音源を含むLive Tour関連=1966年以降はLive Tourは行ってないのでほとんどが66年以前TVやラジオの音源。2)John Barrett関連の制作過程のアウトテイクの流失音源。3)正規盤のStreo&Monoや各国LPのMix違いを集めた音源。4)そして厄介な「Get Back Session」。さらにLP「Get Back」でのGlyn Johnsのお仕事などに大別されます。これらがLP時代からCD時代へと手を変え品を変え、ジャケを変え装丁を変え、繰り返し繰り返し登場とあたかも「考古学」のレベルになりコアなマニアを直撃してきました。
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早い話「新音源」など期待できるはずはないのですが、技術の進歩というのか数年前だったら考えられないようなブツが次々と登場してきます。そうなるとあの名言【判っちゃいるけどやめられない】となってしまいます。知られた話ですが没になったLP「Get Back」にはアメリカのFM曲で間違って放送された「WBCN版」を含めGlyn Johnsによる3種類のMixがあります。Pt↑)の上左はCD時代初期のYellow DogのGIyn Johns 1st Mixと上右がWBCN Get Back.。下段がMasterdiscの1st Mixと WBCN Get Backです。今聞くと感心しないイコライジングなのですが、当時はこれで充分楽しめました。記憶ではGlyn Johns 2nd Mixは登場したのはかなり後の事だったと思います。 
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発売年は忘れましたが、CD6+1枚組の「Complete JohnBarrett's Cassette Dubs」という流失音源Box登場(流失の過程は有名な話なので省略)。ここからも多種のブツが造られましたが、このセットに含まれていたのがGIyn Johns 2nd Mixだったと思います。思えば、Mr Glyn JohnsはあのゴミみたいなGet Back Sessions tapeからここまで作り上げたものです。”ホワイト・アルバム(イエサブ除外)の次がGet Backだったら残念な評価になっていた事でしょうね。

ブートCDの裏通り・61-2

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Beatlesの「The Roof Top Concert・50周年」を記念するかのように前代未聞のとんでもないブツが発売されました。The Allman Brothers BandのCDR/Boxを超える83枚組(!)。価格が店頭価格で¥5980(通販価格は異る)、内容は1969年1月2日~31日で行われた「Get Back Session」のテープすべてをCD化したという恐ろしいものです。97時間44分07秒、2,187 トラックがのうち Twickenham スタジオが約40時間、Appleスタジオが約57時間の収録となっていて、プラケも紙ジャケもなしの簡易も簡易の梱包でPt↑)で大型の恵方巻状CDが小型の段ボールにドンと入っています。映画フィルムからの音源は数えきれないほどのブートが造られてきました。家のどこかにはグダグダの演奏が続くTwickenhamスタジオの「Get Back Journal」やらAppleスタジオの「30Days」があるはずなのですが、聴き倒した記憶はありません。1日に1枚聞いたとしても83日間、恐らく死ぬまでには何とか聞けるかなと考えながらも性懲りもなく購入。さてさてどうしたものか(笑)。楽曲としたらゴミ同然の内容なのでハイライト的には¥1000ブートの「Black Album」で充分なのですが【83枚組・¥5980】のインパクトには抗えないものがあります(苦笑)。

ブートCDの裏通り・61-1

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1969年1月30日。ロンドンのアップル自社ビルの屋上でのライブが結果としてBetarleの最後のライブとなり、後年に公開された映画「Let It Be」でのハイライトシーンとなっていました。ライブから50年(!)が過ぎ、情報では映画「Let It Be」のリメイク作業が進行中のようです。を「記念」してってことではないでしょうが屋上ライブの「The Roof Top Concert」出来の良い作品が登場してきました。今回は昨年の某店舗の¥1000(ジャケが数種類あるやつ)をお気軽に購入したので、さしたる進化はないと判断で見送予定だっのですが、店舗で試聴するとイヤハヤの内容、即刻購入となりました(笑)。
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元々がレコード用のマルチ・トラックではなく映画撮影時のモノラル音源なので進化にも限度があるハズなのですが、50年の月日で技術の進みはたいしたもの様です。さっそくながらあちこちの段ボールからコレクション数種類を探してきました。Pt↑左がYellowDog(YD015)で20曲中ルーフ・トップの演奏は9曲。続いて2枚組(YD072)ではフィルム音源が水増し的に詰め込まれ曲が増えています。さらなるMasterdisc版(MDCD004)では9曲となるものの、単体での発売とGlyn Johns 1とのセットとい商売上手ものもありました。聞き比べるまでもなく今般の技術で丁寧に作られています。TSP盤などとは比較になりません。TSP盤が登場した時はそれなりの驚きがあったものですが、現在なら単に”音悪!”で終わりです。オマケ的なDVDRも色合いが格段に良くなりオマケには過ぎたるブツですが、この「The Roof Top Concert」は”完売”だそうで、そちらの方が信じられません。 Pt↓)は購入時のギフトCDRです。「Get Back」関連は次回ということで。
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ブートCDの裏通り・60

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加齢と共に集中力が続かなくなり映像DVDはモチロンの事、CD1枚もキツクなったのですが年末年始は溜りに溜まったヤツをここぞとばかりに聴きまくっておりました。昔々にこの世界に足を踏み入れたころは「スタジアムの外を通りかかったら漏れ聞こえるピンク・フロイド」やら「何がアウトテイクだっ、BBCじゃないかのビートルズ」やらに散々騙されてきたものです。それがまぁ何と云う事でしょう!。2018年12月に発売されたポール爺さんの日本公演の【Original IN-EAR Monitor Recordingなるシリーズ(?)】がエット驚く仕上がりになっていました。最初に登場したのが2018.10.30の東京ドーム・サウンドチェックだったようで、これからして驚きの音源です。
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Ear-Monitor音源ってのはバンドメンバーやPA卓間を飛びかっている無線を傍受したライブ感に乏しい音源の事です。Pt↑)某メーカーの2006年のStonesが最初くらいでしょうか。この時代はかなり貧相な音で正直まともに聴いた記憶がありません。時代は過ぎて2018年、隠密録音はここまで来てしまったようです。特にこのシリーズに「両国国技館」は、正直「これマズイでしょう」のレベルです。

ブートCDの裏通り・59

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記憶では寒い季節だったと思います(1969.1月でした)。「Beatlesの新作が出るって、2枚組だって」と僅かな情報を聞いて当時の高校生はこずかいを倹約&倹約、昼食まで抜いて備えました。¥4000だったかなぁ!。当時の高校生にはとんでもない金額です。真白なジャケット、リンゴのレーベル、赤いレコード。ジェット機が離陸してくる1曲目。学校の音楽室で大音響でかけて怒られたのは…(苦笑)。それから50年も過ぎたのですねぇ。日本盤LP→英国ステレオ&モノ→US盤→日本盤CD→2009年盤&モノCDと買い続け、ブートの世界も追いかけて集めてきました。細かいことを抜きなら中身はたいして変わらないのですが、見かけると買ってしまう。条件反射のようです(笑)
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なんですかこの「50周年記念盤」の高額なこと!。アマゾンで日本盤の6SHMCD+BlurayCDで¥17112(!)。3SHMCDで¥3888と1枚単価が¥2852と¥1296円。6枚組の1~3と3枚組の1~3が同じなら6枚組の4~6+BlurayCDで¥13224(17112-3888)という計算になります。なんなんでしょうねぇこの価格設定は(笑)。「そうかBeatlesの新作か」で¥17112はかなり冒険ですし「イーシャ・デモ」だけならWebで¥1000で売っています。CDの販売元は「ユニバーサル・ミュジック合」なる会社が担当していますが「売らんかな」のドロボウ商売ばかりでブート業者の方がまだ良心的です。新作は現代的というなら現代的ですが、音の分離がより明確となってギターのオブリなどよく聞こえます。分離を良くしてベースの音圧をあげるなど、DTMを駆使すればこの程度はできますが、公式という『印籠』を持っている奴はやはり強いですねっ。早い話が単に「公式海賊版」としか思えません。50年前の音源をリミックスする必要があるのでしょうか? Beatlesに関しては100人のファンには100通りの記憶があります。高校時代の冬、寒い音楽室で聞いた”あの楽曲”以上の驚きと感激は二度とないでしょう。それでも購入する我身が情けない! 
Pt↑)探せばまだあるのですが、まぁいろいろとありました。

ブートCDの裏通り・58

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最近「文教堂書店」で購入したブツです。ジャケはオリジナルのデザインになっていますが、中身はBeatlesの1963年のPleaseから1667年のSgtまでの8CDが曲順どおり(表記による)に収録されています。企画・制作・販売:●イスプロモーション株式会社・輸入販売:●ープ株式会社・販売:(株)永岡書店(住所&TELあり)とありJasracのロゴ記載もあります。気になるお値段が1枚あたり¥500(税別)。駅構内やらスーパーで売られているCDとしては古くは【絶滅シリーズ】など手を変え品を変え存在しましたがオリジナル曲順まんまは初めてではないでしょうか(?)。
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先日はディアゴスティーニ分冊百科にLP盤が登場したりで混沌とした状況のようです。Pt↑)はドンキホーテで購入の【Revolver】まで楽曲がなんとなくのテーマ別で1CD12曲、1枚¥298(別)のブツです。このシリーズは1966年8月(英国)発表までの曲なので、著作権切れの50年は経過しているのですが、あまりといえばあまりです。ということで「著作権法」ってのを検索してみました。このらのCD製作は「著作隣接権」の範疇らしいのですが、この法律は読めば読むほどいかようにでも解釈でき結局は解りません。重箱の隅をつつくマニアにはともかく適当に聞き流すには充分でしょう。
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こんなのもあると紹介されたのがPt↑)です。”The Most Fabulous Collection Ever”やらの文字が踊ります。【Revolver】あたりまでの楽曲が3枚組、全75曲、182分収録です。1枚ごとにラブ・ソングス、ロックンロール、UK No1 ヒットとなっていますが適当と云えば適当です。Amazonサイトで¥1000(送料別)だそうです。HHO Multimediaという会社で日本製となっていますがJasracのロゴはありません。笑ってしまうのはボックス・ケースと歌詞カードがついていますが、プラケは100均ですら見かけないショボイものです。

ブートCDの裏通り・57

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Pt↑)はThe Allman Brothers Bandの「Live At Ludlow Garage 1970」・1970.4.4.Cincinnat.Ohio公演のTSPのブートとPoly Gramからのオフィシャル盤です。TSPの発売はかれこれ30年前だったと記憶しています。ジャケ写には1970年のライブにいる訳のないメンバーが堂々と写っていたりがいかにもブートです。数年を経てPoly Gramオフィシャル盤が発売だったのですが、音はブート並みですがTSP盤にはオフィシャル盤で欠落した”Erizabeth Reed”が収録されていて、この1曲がTSPを処分できなかった理由です。フィルモア(1971.03)の1年前のライブで、曲の構成は荒っぽいながらも出来上がっています。フィルモアより長尺の45分に及ぶ”Mountain Jam”は20歳そこそこのガキ達の演奏とはとても思えません。例のMook本を読んでいたら・(資料としてはよろしいのですが校正がいい加減なのが目立ちます)・なんとIdlewild SauthのDx盤でLudlow Garage が再発されているではないですか(!)。Riz Reedが追加収録され音も格段(時代を考えれば)に良くなっています。ここでのMountain Jam/45分はヘビロテになりそうです(笑)。
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