炎天下、目黒不動尊へは2014.04以来の参拝となりました。この目黒不動尊はなんとも特別感のあるお寺で、江戸時代には湯島天神・谷中感応寺とともに富くじ(宝くじ)を特別に許された寺としても有名です。江戸の有名観光地として『江戸名所図会』に掲載され今の目黒駅から行人坂を下る道は目黒不動への参道として大変に賑わっていたようです。
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目黒不動尊には、気がついてみると”アレッ”のモノがいくつかあります。大本堂へ男坂を登るといきなり「大鳥居」がありました。東京では赤坂の日枝神社でみられる珍しい「山王鳥居」です。平成29年の完成なのですが、龍泉寺は天台宗なので日枝神社とは近い関係なのは理解できますがデンと構えられると”えっ”と思ってしまいます。
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身分格式に厳しい江戸時代では、庶民と将軍家や大名家の参拝と重なると庶民は遠慮ということになります。そのような事態に備えて独鈷の滝の裏手に「龍泉寺前不動」が造られています。太平洋戦争の空襲により目黒不動の建物は消失していますが、前不動は戦火を免れた江戸時代に造られた貴重なお堂です。
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言われてみればの話ですが、目黒不動には珍しい系の「狛犬」があります。山門の狛犬は新しめ、山王鳥居下の狛犬は、これぞ狛犬ですが、男坂登り口、前不動、独鈷の滝後方にある狛犬は紛れもなく「犬」の姿なのです。狛犬は寺社仏閣のガードマンのなので「わんちゃん」では頼りない感があります。
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目黒不動尊には、気がついてみると”アレッ”のモノがいくつかあります。大本堂へ男坂を登るといきなり「大鳥居」がありました。東京では赤坂の日枝神社でみられる珍しい「山王鳥居」です。平成29年の完成なのですが、龍泉寺は天台宗なので日枝神社とは近い関係なのは理解できますがデンと構えられると”えっ”と思ってしまいます。
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身分格式に厳しい江戸時代では、庶民と将軍家や大名家の参拝と重なると庶民は遠慮ということになります。そのような事態に備えて独鈷の滝の裏手に「龍泉寺前不動」が造られています。太平洋戦争の空襲により目黒不動の建物は消失していますが、前不動は戦火を免れた江戸時代に造られた貴重なお堂です。
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言われてみればの話ですが、目黒不動には珍しい系の「狛犬」があります。山門の狛犬は新しめ、山王鳥居下の狛犬は、これぞ狛犬ですが、男坂登り口、前不動、独鈷の滝後方にある狛犬は紛れもなく「犬」の姿なのです。狛犬は寺社仏閣のガードマンのなので「わんちゃん」では頼りない感があります。