旅の案内人・リターンズ

「NPO江戸東京文化研究会」のスタッフ日記です。観光案内にないような話も…

千葉県

昭和の杜博物館…(2)

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本館建物に向かって右側の「クラッシックカー館」です。Pt以外にも軽の消防自動車・ホンダライフ・箱型のシボレーやVW・三菱ソーラーカー・丸金自転車・三菱デボネア・陸自のバイク・BMWのバイク・スカイライン2000ターボ・ベレットGTR・軽自動車”ホンダN360等々が展示してあります。どの車両もピカピカという訳ではありませんが、そこは経年変化の妙です。展示車両のなかから選抜したPtが以下ですが…。a)映画「Always 3丁目の夕日 64」で使用された”ダイハ3輪トラック(エンブレムがお城)”の車両 b)1961年製の”トヨタ・パブリカ”。例の”国民車”ってヤツです。 c)そして1958年~1970年まで約40万台が生産された名車”スバル360”。その奥はホンダN360です。このスバルのデザインは現代でも充分に通用しますねっ。
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昭和の杜博物館…(1)

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えてして個人のコレクションなどは傍から見て理解されにくいモノです。その極致とも思える博物館が千葉県松戸市にありました(笑)。ここ『昭和の社博物館』はJR武蔵野線”東松戸駅”から徒歩15分(行きはTAXI利用しました)にあります。個人オーナーの収集品の博物館で、さまざまな個人の収集品が雑然と展示してあり、懐かしさのあまり笑ってしまうような品々ばかりです。入館料は¥300。開館日は金・土・日・祝の10:00~16:00なので注意が必要です。写真撮影は一応の許可はとりましたが問題ないようです。今回は入口付近のPtばかりですが、地元ローカル線車輛があったり、ガレージ上にはセスナ機、事務所屋根にはボート等々…。これだけでも”なんじゃぁ これっ”感に溢れていて笑ってしまいます。
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国立歴史民俗博物館…(2)

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「佐倉市」といっても土地勘がないのですが、京成上野駅から通常特急で約60分、乗継バス10分で博物館到着と思いのほか遠いようです。成田空港の帰りにチョットなんてことは考えない方が良いでしょう。展示室も原始・古代・中世・近世・民俗・近代・現代と6ッの常設展示室があり、他、今回は”大ニセモノ博覧会”と”和宮ゆかりの雛かざり”等の特別展が見られます。ゆっくり見たら4~5時間必要です。これで¥830(大人/企画展込)とかなり安いと思います。展示品はレプリカが多いのですが多種多様な品が見れるなら、それはそれでアリです。写真撮影はブースごとに注意書きがあります。撮影不可の展示内容も何か所かあり三脚やフラッシュの使用は当然不可となっていました。
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これだけボリューム満点の展示があるのですが、歴史的に陽の当らない内容の展示品がありません。明治以前の刑罰史は明治大学博物館に譲るとしても、江戸幕府公認の吉原遊郭や未公認の遊郭の展示は内容的に無理なのでしょうかねぇ?18歳が13歳を殺害する時代「青少年に悪い影響を与える」事は無いでしょうに。綺麗ごとばかりで歴史が成り立っているなんてことは無いのは誰もが知るところです。 1)現代ブースのゴジラの模型です。復活ゴジラの姿なので眼球に血管が浮いて血走っています。 2)皇女和宮ゆかりの雛人形です。小物に至るまで流石に凝りに凝った雛人形です。 3)東京駅から直行のバスが運行されているようです。こちらのバス利用の方が楽かもしれません。
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国立歴史民俗博物館…(1)

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意外な事に、国内には独立行政法人運営の国立博物館は東京・京都・奈良・九州の4施設しかありません。別組織運営の「国立科学博物館」・「国立民族学博物館」・「国立歴史民俗博物館」・「東京国立近代美術館」・「京都国立近代美術館」・「国立新美術館」等を加えてもたいした数ではありません。
今回は千葉県佐倉市の『大学共同利用機関法人人間文化研究機構/なんじゃこれ!』が運営する国立歴史民俗博物館『大ニセモノ博覧会』-(2015.03.10~05.06)へ行ってきました。この歴博は旧佐倉城址にあって、ゆっくり見たら4~5時間はかかる量の展示品なのですが…。多くの展示品が一見すると”うゎ、すげぇ”ですが良く見ると多くが”複製/レプリカ”なので、今回の『大ニセモノ博覧会』にはピッタリです。とは云いつつも内容は、爆笑ものの連続で、おおいに楽しめます。某TV番組の常連の谷文晁や狩野派の掛け軸のニセモノ等は間近でみると確かに成るほどのショボイ作品でした(笑)。
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展示を見ていて気が付いたのですが…。世界最初の海賊盤LPはビートルズの『α to Ω』とされていますが、今回の展示によると…。1912年(明治45年)に浅草の三光堂が当時人気絶頂の浪曲師「桃中軒雲右衛門」のレコードを発売し、他社がすぐに複製して安価で販売したとありました。この事件は裁判の結果無罪だったそうですが、ブートレグ(海賊盤)LPの歴史がこんなところにあったとは…大笑いです(!)

松戸市戸定(とじょう)歴史館

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JR松戸駅から徒歩10分程度の『松戸市戸定歴史館・戸定(とじょう)邸』です。この戸定亭は水戸藩11代(最後の)藩主・徳川昭武の住まいとして1884年(明治17)に完成しています。徳川昭武は徳川15代将軍・徳川慶喜公の実弟で、慶喜公が紆余曲折のすえ東京に住まわれるようになった明治30年代には何度かこの地を訪れ趣味の狩猟や写真を楽しまれています。徳川家の住まいが公開されているのは全国でもここだけですなんだそうです。
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140702_02140702_03昭武の没後1911年家督は徳川昭武の子・武定に譲られ「松戸徳川家」を興しこちらが松戸徳川家の本邸となりました。1951年(昭和26)に戸定邸とその敷地が武定から松戸市に寄贈され、江戸時代屋敷の色合いを残す建物は1986年には千葉県指定名勝に、2006年に国の重要文化財に指定されています。1991年より「戸定が丘歴史公園」として一般公開され2007年には公園全体として「日本の歴史公園100選」に選ばれています。…♪またまた聞きなれない”日本の歴史公園100選”なんてのが登場です♪… この『戸定邸』は関心してしまうほど管理状態がゆき届いています。Pt↑)の広間には必要最小限の解説だけで不要な飾りも装飾もありません。庭越しに見える東京方面の景色がまた”良い”です(!)。写真の”客間”に座って慶喜公と昭武公の兄弟が一緒に江戸川の景色を見ている姿が浮かんできます。この日は池袋サンシャインや新宿方面まで遠望できました。残念な事には金町駅前に高層の建物が建ち、これがちょうど「富士山」に被る位置となってしまったようです。…緑越しには、当然スカイツリーが見えます…
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140702_05140702_04毎度の事ではありますが…下調べ無しで出かけたのが災いして、公園内に併設された『戸定歴史館』が展示物入れ替えのため休館(平成26年6月23日~7月18日まで)していました。この歴史館には 松戸徳川家の伝来品の展示や、徳川昭武が15代将軍徳川慶喜の名代として派遣された1867年パリ万博関係資料や幕末から明治にかけての写真の展示されているのですが…残念でした(苦笑)。さらには毎月の10日と20日は「とじょうの日」と称してPt↑)のお庭に降りて庭園から戸定邸を見る企画なども催されているそうです。上野駅から常磐線30分(¥310)。松戸駅から徒歩10分。入館料(共通入館¥240)ですから気楽に出かけられそうです。
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