前橋市大手町、前橋公園内の「前橋東照宮」です。東照大権現=徳川家康を祀る東照宮は日光や久能山が有名ですが、江戸時代には全国に700社ほど建立され現存でも130社あるとされます。前橋東照宮では徳川家康を主祀神として木花咲耶姫、菅原道真、長壁姫が合祀されています。社殿は「前橋東照宮創建400年令和の大改修」中となっていますが、この大改修を巡ってのゴタゴタがあったようです。
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神社は徳川家康の5男の結城秀康(結城松平家)が最初の領地の越前勝山に寛永元年(1624)に創建しています。結城松平家は転封を繰り返し寛延2年(749年)松平朝矩の時に姫路から転封となるのですが、利根川の治水に失敗(長壁姫の仕業)川越へ移ります。現在の社殿は川越時代に造られて前橋へ帰還、幕末の混乱を経て明治4年の再建されます。
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ゴタゴタの内容は良く判りませんが、Pt)に残っているのが本殿で、計画では鞘堂的な建造で本堂を覆い、手前にあった旧拝殿は再建しない計画のようで、旧拝殿のほぼ消滅に反対の声が氏子有志から上がったのが実際のようです。姿を変えずに保存か姿を変えて保存かは難しい事ですが(神楽坂の赤城神社のクマの例もあり)未来の数百年を思うならそれはそれで良いのではないでしょうか。
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という事で、仮の拝殿が設けられていました。向かいの社務所では徳川家康のアニメが放映され良い感じななっています。ただ合祀された浅間神社の木花咲耶姫、天満宮の菅原道真は良いとしても、長壁姫伝説については神社のよると「松平家は代々長壁さまに安産を祈願し、家督は今も続いている」と安産祈願の神様となっています。荒魂・和魂という事でしょうか。旧厩橋を壊滅させたパワー溢れる姫路城天守の老いたるキツネの化身=長壁姫からすると、そうくるかぃです(苦笑)。
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神社は徳川家康の5男の結城秀康(結城松平家)が最初の領地の越前勝山に寛永元年(1624)に創建しています。結城松平家は転封を繰り返し寛延2年(749年)松平朝矩の時に姫路から転封となるのですが、利根川の治水に失敗(長壁姫の仕業)川越へ移ります。現在の社殿は川越時代に造られて前橋へ帰還、幕末の混乱を経て明治4年の再建されます。
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ゴタゴタの内容は良く判りませんが、Pt)に残っているのが本殿で、計画では鞘堂的な建造で本堂を覆い、手前にあった旧拝殿は再建しない計画のようで、旧拝殿のほぼ消滅に反対の声が氏子有志から上がったのが実際のようです。姿を変えずに保存か姿を変えて保存かは難しい事ですが(神楽坂の赤城神社のクマの例もあり)未来の数百年を思うならそれはそれで良いのではないでしょうか。
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という事で、仮の拝殿が設けられていました。向かいの社務所では徳川家康のアニメが放映され良い感じななっています。ただ合祀された浅間神社の木花咲耶姫、天満宮の菅原道真は良いとしても、長壁姫伝説については神社のよると「松平家は代々長壁さまに安産を祈願し、家督は今も続いている」と安産祈願の神様となっています。荒魂・和魂という事でしょうか。旧厩橋を壊滅させたパワー溢れる姫路城天守の老いたるキツネの化身=長壁姫からすると、そうくるかぃです(苦笑)。